今日の見出し(2019.1.10)

オルバーン首相は本日、国内外のプレス向けに記者会見を開催。実に2時間以上の会見となりました。

最初の15分ほどは首相からの発表(家族に関する国民との協議、難民移民)。その後、受け付けた質問のテーマは、難民移民、欧州議会選挙、腐敗および政治家とオルガルヒ、労働法典改正(残業上限法)、CEU、メディア、経済状況などでした。

会見では、国営や政権お抱えとして知られるメディアの他にも、政権に批判的な国内独立系(Index.hu、444.hu、HVGなど)、外国プレス(通信社や英BBC、Financial Times、独 Frankfurter Allgemeine Zeitung、仏Le Monde)なども出席。一方で、その他の政権に批判的な国内メディア Magyar Hang、 Mérce、Azonnali、Direkt36(調査報道)、 Alfahírなど少なくとも6社の記者は参加できませんでした。

本日は記者会見の内容を中心にお伝えします。

本日の配信 

=内政・外交=
●オルバーン首相記者会見
・国民との協議
・体制転換30周年
・欧州議会選挙:テーマは移民
・欧州議会選挙:Fideszの3つの目標
・リベラル派=移民受け入れ積極派、そして自由の最大の敵
・欧州の2つの文明
・反移民勢力との協力
・メディア
・腐敗
・ソロス

=経済・金融・産業=
●オルバーン首相記者会見
・18年マクロ経済
・ハンガリー国立銀行 総裁人事
・Budapest Bankの民営化
・パクシュ原発拡張事業
・今後の成長
・ユーロ導入時期
・雇用
・残業上限引き上げ法(改正労働法典)、デモ

●ドイツ在住ハンガリー人、20万人超  過去10年で3倍
●SparやTesco、残業年400時間導入計画なく


=経済指標=

当サイトにご訪問いただき有難うございます。
すべての内容をご覧いただくにはご契約が必要となります。
詳細はこちらをご覧ください。