Audi Hungaria(ジュール市)の労働組合AHFSZ は 本日24日 6時から、賃上げなどを求めてストライキを開始しました。
そのため、9時半現在、エンジン、乗用車の生産はすべて停止になっています。
AHFSZは23日夕、これまでの交渉で前進がないことを不満とし、本日から1月31日6時まで168時間(1週間)におよぶスト決行を発表。
AHFSZは先週金曜(18日)、2時間の警告ストライキを決行していました。
<AHFSZの2019年の主な要求>
・賃上げ18% (少なくとも7.5 万 Ft 以上)
・福利厚生(カフェテリア内) 従来の62万Ft から 78.7万Ft/年に増額
その後、経営側は20日に新たに提案したものの、労組は実質的な前進ではないと拒否。
経営側は、労組側の要求は非現実的に高すぎると主張。しかし、労組側は独VWグループ従業員と比較しハンガリー労働者の賃金が低すぎると不満を持ち続けています。
経営側の最新提案は明らかになっていませんが、これまでは2019年、2020年で10%ずつの賃上げを提案していました。(なお、経営側は2年間の合意、労組側は単年のみでの合意を求めている。)
Audiハンガリー子会社の従業員数は約 1.3万人。AHFSZ組合員数は約 8700人。
同労組によると、18 日のストには 4000人以上が参加。AHFSZは、当日シフトについていた従業員のほぼ全員が参加したと発表していました。
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