今日の見出し(2019.3.21)

欧州議会「欧州人民党グループ(EPP)」によるFideszの資格停止に関しては、オルバーン首相は「自らが一方的に権利行使を停止した」と主張。

EPP会派代表のウェーバー氏(EPPの欧州委員長候補)は、ほぼすべてのメンバーが支持したことから評価しましたが、双方がメンツを保つための玉虫色の決着であることは否めず。EPP外からは、欧州の理念より、5月に迫る欧州議会選挙での議席獲得数を優先させたと批判が出ています。

ハンガリー政府がイスラエル・エルサレムに商務部を設置したことに対して、パレスチナが抗議。

経済では、中央統計局(KSH)は本年1月分から、賃金統計の情報収集方法を改定します。その結果、平均給与額は低下する見込み。

本日の配信 

=内政・外交=
・EPP、Fidesz資格を無期限で停止
・オルバーン首相の論理: Fideszが一方的に権利停止を求めた
反ユンケルキャンペーンなどない
・エルサレムへの商務部設置、パレスチナが抗議

=経済・金融・産業=
・IIB、ロシア諜報機関の隠れ蓑とする報道を否定
・金融研究所、19年は3.7%成長を予想
・Extreme DigitalとeMAG、合併を発表
・中央統計局、賃金統計の収集方法を改訂  平均給与額は低下の見込み
・政府、夏以降にホテル宿泊へのVAT減税検討へ
・Takarékbank、Budapest Bank買収に意欲
・BMW工場建設で、鉄道が8か月運休に

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