オルバーン政権は、欧州議会会派・欧州人民党グループ(EPP)でのFideszが資格停止になったことに関して、Fideszこそが勝利者という印象付けを行っていく見込み。
首相府のオルバーン・バラ―ジュ次官は本日、「EPP内のバトルではFideszが勝利」と国営テレビM1で発言。「EPP内の移民受け入れ積極派と、ジョージ・ソロスの支援を受けている左派は、FideszをEPPから排除することに失敗した」とし、これにより、EPP内の結束を守ることができたと加えました。
CEU(セントラル・ヨーロピアン大学)は22日、ウィーンのキャンパス設置について発表。ミュンヘン工科大学との提携が提案されていますが、ウィーンキャンパス自体はそのまま準備する模様。市内10区に設置されるキャンパスは2段階に分けて全面改装され、第1段階の投資額は850万ユーロ。
経済では、12日から開始したHankookのストが昨晩ようやく終了。本年の賃上げについて、労使で合意しました。詳細はまだ公表されていませんが、経営側が一方的に決定した率に、一部の従業員には8.5%上乗せ。
BMWの工場建設を巡り、地元デブレツェンと近隣町をつなぐハンガリー国鉄 MÁVの運行が4月から約9か月停止します。 MÁVは当初、整備保守のためとしていましたが本日、工場建設のためと認めました。
関連して、工場敷地内では、遺跡発掘調査で骨や土器などが発見され、工事開始が遅れる可能性も出てきました。
本日の配信
=内政・外交=
・首相府: FideszはEPP内バトルで勝利した
・外相: ロシアからのガス供給、2020年も確保
・CEU、ウィーンキャンパスについて発表
=経済・金融・産業=
・Hankook、スト10日目で労使合意 労組の粘り勝ち
・ハンガリー国鉄MÁV、BMW工場建設のための鉄道運休認める
・ハンガリー・セルビア・ルーマニア間鉄道建設、今後10年で
当サイトにご訪問いただき有難うございます。
すべての内容をご覧いただくにはご契約が必要となります。
詳細はこちらをご覧ください。