今日の見出し(2019.09.16)

EU担当閣僚による一般理事会は本日、EU条約第7条の手続きに従い、ハンガリーの法の支配に関するヒアリングと協議を行っています。

会合を前に、政府報道官は、こうした動きは、ハンガリーが移民受け入れを拒否していることへの左派リベラル派からの報復、と改めて反論。

オルバーン首相による「キリスト教民主主義」力説が続いています。週末の会合で、ハンガリーは2度の体制転換をしたと発言。1つは89年のソ連支配からの転換。その後はリベラル民主主義になったものの、単に何かから自由になりたいと願っただけで、その自由を何に使うのかという視点が欠落していたと言及。現政権が2010年に発足して以来、キリスト教民主主義への第2の体制転換が起こったとしました。

そのうえで、ハンガリーはキリスト教的自由がどんなものであるか、世界に示していかなければならないとしました。

=内政・外交=
・報道官: EU7条制裁手続き進行は、移民受け入れ拒否への報復
EU一般理事会ヒアリングで
・オルバーン首相、キリスト教民主主義で再び力説 ハンガリー人はどんなものか示すべき
・政府、イタリアの移民救助船寄港許可は「危険」
・ブダペスト市長選、トゥルメル氏は正式立候補叶わず -推薦人不足

=経済・金融・産業=
・政府、ティサ湖の観光開発に100億フォリント
・5G入札、通信最大手3社、Digiは失格
・仏GMD、ドログ市の工場で生産開始 今後倍増
・EMSのZ Elektronika、新工場棟完成

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