今日の見出し(2019.10.21)

秋季国会が本日開始。オルバーン首相は、13日の地方選挙では与党が過半の支持を得たため、これまでの重要政策を続けると表明。

一方で、地方自治体首長と議会とは、彼らが協力する用意があるならば、政党に関係なく協力を続けるとしました。

演説中には、ハドハーズィ議員(無所属)が、プラカートをオルバーン首相の檀上前に掲げて妨害するシーンも。

「あまりに盗みすぎたから、嘘をつくしかない!」「ストップ・プロパガンダ! ストップ腐敗!」などと書かれていました。

オルバーン首相は、一度プラカートを取り上げようとするも失敗し、苦笑い。その後、スピーチを続けました。クヴェール国会議長は怒りをあらわにしハドハーズィ議員を非難しました。

アーデル・ヤーノシュ大統領が昨日、日本、ラオス、カンボジア訪問のため出発。日本は明日の天皇陛下の即位の礼参列が主な目的ですが、本日は東京葛飾区柴又も訪問。

ドイツ与党CDU・CSUの議会会派副代表は20日、ハンガリーがEUの結束を乱してトルコのシリア北東部攻撃を支持してきたと強い不満を表明。EU真のメンバーとして結束するか、EUを出るか、ハンガリーは決断すべき、と述べました。

ホードメズーヴァーシャールヘィ市(南部、セゲド市近郊)で市長に再選されたマールキ・ザイ氏(無所属、ほぼ全野党支持)は、市内の公共交通機関であるバスの無料化を前向きに検討するとしました。

=内政・外交=
・秋季国会開始 オルバーン首相は政策維持、地方自治体との協力を確認
野党ハドハーズィ議員はプラカートで妨害

・オルバーン首相、与党地方議員や市長に手紙 発破かける
・フィンランドのEU次期中期予算案、ハンガリーは反対
・アーデル大統領、天皇陛下即位の礼で訪日  本日は柴又へ
・ドイツ与党の議会会派副会長、 ハンガリーのトルコ支持、EU結束乱しに強い不満
「真のEUメンバーになるか、さもなければEUを出るか」

・ボルカイ・ジュール市長への抗議集会再び 数百人が参加
コーシャFidesz副党首は、補欠選挙の必要性検討に言及

・野党勝利のヤースベレー二市長選、地元選挙委はやり直しを決定

=経済・金融・産業=
・コーシャFidesz副党首: 秋季国会会期中に、家族政策第2弾
・野党市長再選のホードメズーヴァ―シャールヘィ市、市営バス無料化を検討
・通信大手Vodafone、ブダペストで 5Gサービス開始  国内初

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