今日の見出し(2019.12.16)

オルバーン首相は14日、ティミショアラで行われたルーマニア革命30周年式典に出席。繁栄し成功する新たな中欧をともにつくりあげようと呼びかけました。

その中で、将来的には、西欧に出稼ぎに行っている労働者が国に戻るだけでなく、「西欧出身の出稼ぎ労働者をどうするか決めなければいけない」ような状態とすることが目標としました。

テュルク評議会のブダペスト代表事務所は、外国公館と同じ扱いになります。また、派遣者には、外交官特権が与えられることに。

さらに政府は、数年前に購入し全面改装した歴史的建造物を無償で貸与することも決定。光熱費、ローカル職員の給与も国が持ちます。(テュルク評議会はトルコ語を話す国々がメンバー。トルコ、アゼルバイジャンなど。ハンガリーは唯一のオブザーバー国)

ハンガリーはロシアと多くの分野で協力を進めていますが、最近、降って湧いてきたような分野が宇宙研究。政府はロシア国営宇宙開発公社Roscosmosと、今後、ハンガリー人宇宙飛行士の訓練、国際宇宙センターでの共同プロジェクトなどについて合意書を交わしました。

政府はモスクワに、輸出促進庁(HEPA)のパートナー地域事務所を開所。事務所は、ロシア、カザフスタン、ベラルーシ、ジョージア、アゼルバイジャンを担当。地域事務所は5番目となります。

=内政・外交=
・オルバーン首相: 新たな繁栄する中欧をつくる 「西欧出身の出稼ぎ労働者が心配事になるように」
・排出量ゼロ実現費用は、多国籍大企業などが払うべき
・国、テュルク評議会駐在事務所に外交特権  歴史的建造物は無償貸与
・報道官ツィ―ト問題: 政府とフィンランド平行線
・政府、ロシアと共同宇宙研究、宇宙飛行士訓練などで合意
・ウェーバー氏、FideszのEPP資格復帰に反対

=経済・金融・産業=
・政府、2月か3月に新たな景気下支え策
・輸出促進庁HEPA、モスクワにパートナー事務所を開所
・競争監督庁、Vodafoneに11.8億Ftの巨額制裁  違反行為繰り返しで
・OTP Bank、スロベニア第4位銀行の取得を完了

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