今日の見出し(2020.03.10)

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国内の新型コロナウィルス感染確認数は12人に。

新たな3人はいずれもイラン人留学生(センメルヴェイス大学)で、最初に確認された留学生(同大学)と接触がありました。

12人の内訳:イラン人8人、 英国人1、ハンガリー人3。

近隣諸国では、チェコ41人、スロバキア7人、オーストリア157人、ルーマニア17人、ポーランド20人、クロアチア13人、スロベニア25人。

オルバーン首相は、コロナウィルスによる各産業への影響を見て、景気対策を5月以降取りまとめる方針を発表。ただし、全産業向けではなく、痛手を受けている産業の支援に絞った措置にするとしました。

イタリア全土で移動制限となったことを受け、政府は、観光目的などで同国に滞在するハンガリー人の速やかな帰国を呼び掛け。

ただし、政府対策本部は、本日の記者会見では、帰国後、2週間は自宅待機とし、学校にも職場にもいかないように要請。また、国境で発熱検査の他、帰国者の登録も行うかもしれないとしました。

周辺国では、学校休校、スポーツイベントの中止などの措置が取られています。対策本部は、スポーツイベントに関しては提案をまとめ、政府が明日の閣議で決定する見込みとしました。

一方、現時点で休校には踏み切らないものの、3月15日の革命記念日に向けた行事は学校、幼稚園で行わないよう要請。

=コロナ関連=
• オルバーン首相、影響を被る産業へ支援を約束  行動計画とりまとめへ
予算の再考も必要
• 感染者状況(10日)
• 政府対策本部の記者会見(10日)より
-イタリアからの帰国者は14日間自宅待機
-スポーツイベント制限については明日決定
-学校、幼稚園
-英語での情報提供
-60歳以上は、大規模イベントへの参加は自粛するように
-入院患者への面会禁止について
-呼吸器は十分ある
-最初の検査で陰性でも検疫続行

=経済・金融・産業=
• 国内の銀行、コロナウィルス対策進む

=経済指標=
• 消費者物価指数(2月)+4.4%に減速

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