今日の見出し(2020.06.19)

オルバーン首相は以前から、西欧の衰退を取り上げており、中欧こそが経済成長のエンジンであり欧州の未来、としてきました。コロナ防疫対応でさらに自信をつけた模様。

本日の定例ラジオインタビューでは、爆発的感染を回避できたのは、非常宣言下で政府が必要な措置を迅速に講じたからとし、西欧諸国よりも防疫は成功したと改めて述べました。

かつて、西欧は、ハンガリーにとって良いイメージしかなかったが、今は大きく変わったと指摘。ハンガリー政権を独裁呼ばわりし、あれこれお説教をするのに自国の管理もできていない西欧を、「笑うべきなのか、悲しむべきなのか」わからないとコメントしました。

コロナ感染状況・19日(カッコ内は前日比)
現在の感染者数 947人 (-15)

感染確認累計4,081人 (+2)
回復 2581人(+17)
死者 568人(±0)
*本日は、約2か月ぶりに死者ゼロ。

=コロナ感染状況=

● 感染状況(22日)
● 感染状況の推移(グラフ)
● 1日あたりの新規感染、回復、死亡数
● ブダペストと地方の比較

=内政・外交=
● オルバーン首相:西欧諸国について、笑うべきか泣くべきか
● 欧州各国駐在のハンガリー大使、メディアに謝罪求める

=経済・金融・産業=
● トラック、6月末から週末走行の制限再開
● Audi、e-tron搭載新世代モーターの量産開始
● Tesco、ハンガリーでは操業継続を確認 ポーランドからの撤退で
● ポーランドLOT航空、7月から欧州路線を全面的再開へ

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