国内 コロナ感染状況（11日）
新規確認 718 (ブダペスト: 269)
《 》内は前日比
アクティブ感染者 6264《+693》
死亡631《+1》
感染確認累計 10909
新規確認数は718人と大幅増加。過去最多の記録を更新しました。
イングランド、ウェールズ、スコットランドは、ハンガリーでの感染者急増を受け、ハンガリーからの入国者には14日間の自己隔離義務付けを決定。12日朝4時から。
感染が拡大する中、オルバーン首相は、学校登校禁止や外出制限など厳しい措置を取る方針はないことを強調。「現在の目標は、自宅にいよう、国（の活動）を止めよう、ではない。目標はその逆で、国が機能するのを守ることだ」と述べました。
一方、現在の措置（病院、高齢者介護施設の面会禁止、マスク着用義務）などは順守徹底を図ります。今後、マスク着用義務の範囲を拡大することも示唆。
さらに、インフル予防接種の無料化、学校校舎立ち入りの際の検温、PCR検査の固定化など実施すると述べました。
今月中旬にとりまとめる経済対策については、雇用創出、賃金上昇、投資促進などが柱になる模様。
政府は明日、コロナ対策本部の会合、その後経済対策の会合を行います。それを受け、今後、措置を発表していくとのこと。
オルバーン首相はその他、本日の定例ラジオインタビューで、トランプ米大統領の再選を支持すると表明。
ハンガリーは11日、合計627億円（5億ユーロ）の日本円建て（サムライ債）を発行しました。うち3分の1は、環境債。
＝コロナ関連情報＝
● 感染状況
● オルバーン首相: ウィルスに国を麻痺させてはならない
厳しい制限措置再導入の方針はなし
● ブダペスト市営老人ホームで29人が感染 －政府は直ちに消毒
＝内政・外交＝
● オルバーン首相ラジオインタビュー: トランプ氏の再選支持
経済対策は雇用増大、賃金引き上げ、投資促進
● カラーチョニ市長とオルバーン首相の間で再び火花
＝経済・金融・産業＝
● ハンガリー、円建て債627億円を発行 3分の１は環境債
● 欧州委： ハンガリーVAT脱税は大幅に縮小
● ハンガリー系ドリンク製造Hell Energy、新工場での量産開始
＝経済指標＝
● 鉱工業生産（7月詳報） 前年比8.1%減を確認
自動車・自動車部品は13.2％減
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