今日の見出し(2020.11.20)

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国内 新型コロナ感染状況( 20日 )
《 》内は前日比

新規 4440 (感染累計165,901)
死亡96 (累計3568)

現在感染者 124,259
うちブダペスト 27,983
入院7512《-20》 うち呼吸器604《+24》

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過去7日間

新規陽性確認:合計34,014人(平均4859人/日)
死者:合計685人(平均97.9人/日)

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新規感染者数は3日連続で4000人台に。ムッレール主席医務官は「ほんの少し」数字は良くなったとしながらも、減少傾向に転じたと結論付けるのは早いという見方を示しました。

制限措置の効果を見極めるには導入後2週間は必要とし、市民には、引き続き既存ルールを順守するよう求めました。

高齢者介護などの社会福祉施設、教育現場での集団コロナ検査が開始に。政府は、職員らを守ることの他に、これらの現場での感染割合を見るのも目的としました。合計37万人が対象になります。

主要医科大学のセンメルヴェイス大学のメルケィ学長も、コロナ陽性が判明。学長は、家族が陽性になり隔離に入っていた。水曜からは症状もあるとのこと。

一方、コロナに感染し隔離中だったスィーヤールト―外務貿易相は昨夕、2回のPCR陰性結果を経て復帰したことを発表。

大臣はアジア外遊で、カンボジアの後タイに入国の際、陽性が明らかになっていました。そのため予定を切り上げ帰国。隔離は17日間に及びました。

一方で、大臣陽性を受け、感染者の少ないカンボジアでは直接・間接的にかかわった1600人以上を一斉検査し、隔離するという事態に(そのうち4名は陽性)。さらに、娯楽施設(カラオケバーや映画館、ナイトクラブ、博物館など)を一時閉鎖。スィーヤールト―氏はその後、カンボジア政府に、迷惑をかけたことを謝罪する文書を送っていました。

スィーヤールト―氏は筋肉痛や熱などの症状があったものの、隔離期間中も、ビデオ会議で仕事をする様子をFacebookでアップしていました。昨日は、「自分の人生で最も大変で最も長い17日間だった」とコメント。

=コロナ関連情報=
● 感染状況
● オルバーン首相:予防ワクチンは1200万回分で十分の見込み
欧州委の懸念にも反論
● 感染症専門医:ワクチンの予防効果水準が大事
● コロナ集団検査が開始 ――37万人対象、まずは社会福祉施設から
学生2000人も動員

=内政・外交=
● オルバーン首相、最大限の言葉でソロス氏批判 「法の支配」問題で
● 野党6党も独自にEU指導者らに書簡 「ハンガリー≠オルバーン」

=経済・金融・産業=
● 政府、コロナ経済再生基金から2970億Ft配分  企業投資への補助金増額
● オペル・エンジン工場、今後存亡の危機に?
● Magyar Telekom、ブダペスト市内5G対象エリア、30%に拡大へ

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