今日の見出し(2019.09.25)

米国議員 10 人は、ロシア主導「 国際投資銀行( IIB )」やラジオ・フリー・ヨーロッパ(RFE/RL)に関する懸念を、駐ハンガリーのコーンスタイン米大使に書簡で伝え、いくつかの質問に回答するよう要請。

左派リベラル系日刊紙 Népszava の委託による世論調査では、ブダペスト市民の50%は、タルローシュ現市長は市民ではなくオルバーン氏の利益を最優先させているとみています。

関連して、タルローシュ氏は本日、民間研究所 Századvég の会合で講演した際、突然、野党「対話」の活動家らがウサギのかぶりもので登場し妨害しました。(ウサギは臆病者の象徴。タルローシュ氏が野党統一候補・カラーチョニ氏による公開討論申し入れを断り続けているため)

ただ、もともと Századvég という政権と緊密な研究所の会合だっただけに、聴衆も与党支持者が大半。ウサギは聴衆にはヒンシュクで、マスクを取り除こうとした出席者もいたとのこと。

リストフェレンツ空港は、格安航空会社( LCC )向けに新ターミナルを建設します。場所は2A、2Bに隣接するところ。

国家雇用サービス局( NFSZ )によると、8月末の登録求職者数は24万5100人。

この水準は、経済活動人口比率では 5.3 %、また、就労年齢層調整後では 3.7% に相当します。NFSZ は毎月、統計を発表していますが、本日の配信では県別の状況を表にして含めました。失業率は県によって 1.3% から 12.3% までと、差があります。

フォリントは本日はやや持ち直し。16 時半現在は、1 ユーロ = 334.5 Ft 前後の取引になっています。

=内政・外交=
・外相: 移民は国民と同じ医療サービス受けるべきではない
・米議員10人、IIBや報道の自由懸念で米大使に書簡
・アーデル大統領、気候変動問題で600万ドル拠出を表明
・世論調査: 回答者半分が「タルローシュ市長はオルバーン氏の利益を最重要視と」

=経済・金融・産業=
・ナジ国立銀行副総裁、為替ターゲットないと改めて表明  引き締めより緩やかな緩和
・国立銀行、本年成長率見通しを引き上げ 4.5%に インフレ率も上方修正
・リストフェレンツ空港、LCC向けに新ターミナル建設
・求職者数24.5万人  前年から1.1%低下
・国の病院建物、OTP銀行チャー二会長の企業が落札
・OTP銀、セルビアの銀行を買収

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