ブダペスト市長候補の支持率調査では、世論調査会社により大きく異なっており、その差はますます開いています。
左派リベラル系メディアが委託した調査2件では、現職タルローシュ氏と対抗馬カラーチョニ氏の差は僅差になっているものの、政権寄りメディア委託の調査ではタルローシュ市長のリードがかなり大きくなっています。
また、本日の配信では、政党支持率調査の結果も含めています。全国平均では与党Fidesz・KDNPの支持率は非常に高く62%(支持政党があり、投票意志がある層)。13日の統一地方選挙でも圧勝が見込まれます。
一方、ブダペスト市でも与党は一番人気ならがも、過半には達していない状態。左派リベラル系野党と急進的右派Jobbikはブダペスト市内の23区区長など候補者の統一を図っているため、与党と接戦になる見通しです。
政府は10月1日付で、外国企業の投資に対し個別に決定する返済不要の政府援助(EKD)で、雇用創出を要件から外しました。
GSユアサのハンガリー子会社が1日、ミシュコルツ市の車載用のリチウムイオン電池の新工場を開所。
9月の新車乗用車販売・ブランド別では、これまで2位以下を大きく引き離してトップだったSuzukiが、上位10位にも入っていないことが明らかに。
=内政・外交=
・ブダペスト市長選 支持率調査(左派系メディア委託) タルローシュ市長とカラーチョニ氏接戦
・ブダペスト市長選 支持率調査(政権寄り調査会社) タルローシュ市長56%、 カラーチョニ氏38%
・政党支持率調査(Medián) 与党は地方では62%、ブダペストでは45%
=経済・金融・産業=
・外国企業への個別援助、1日から雇用創出条件を排除
・GSユアサ、リチウムイオン電池工場完成
・9月の新車 乗用車販売台数 (続報) Suzukiブランドは急低下
・ThyssenKrupp、ペーチ市でカムシャフト生産工場の起工式
・製薬会社Sanofi、ブダペスト市にSSC
・国立病院ら、電気自動車249台調達 国は30億Ft補助金
・UPCブランド名、来年4月からVodafoneに
=小話交差点=
7日~13日は全国レストランウィーク
今月7日~13日まで、全国レストランウィーク“Országos Étterem Hét”が開かれます。参加するのは約130のレストランで、3品コースメニューが3,900Ft、4,900Ft、もしくは5,900Ftの定額です。
参加レストランのうち約半分は、3,900Ftのコースメニューを提供。残る半分は4,900Ftと5,900メニューを提供とのこと。
今年初めて参加するレストランは25店。そのうち、ブダペストでは有名カフェ・ジェルボー(Gerbeaud)グループ傘下のÉmile étterem(2区)も含まれます。
その他、ブダペストではCafé 57(2区)、Centrál Kávéház(5区)、Corso Étterem – InterContinental(5区)、 DNB Budapest – Marriott Hotel (5区)、レストラン・フジ(Fuji Japán Étterem、2区)などが参加。
このサービスを受けるには予約が必要です。予約は、etteremhet.huを通したネットのみ(英語あり)。直接レストランに電話で予約することなどはできませんのでご注意ください。よくある質問など詳細はこちらから(英語)
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