今日の見出し(2020.10.22)

COVID-19関連の重要な情報は、まずTwitterで流しています。こちら

明日23日は1956年ハンガリー革命(ハンガリー動乱)のため祝日です。

例年、この日はオルバーン首相が大衆を前に演説し、様々なイベントがありますが、本年はコロナのため政府公式行事は国旗掲揚と勲章授与のみ。野党も例年のような集会は開きません。

抗議デモは、ハドハーズィ国会議員らによる公共メディアMTVA前のもの(政権プロパガンダに反対)と、SZFE学生のもののみ。後者の学生デモはブダペスト市工科大学前のドナウ川沿いの道路に16時集合。ブダ側からペスト側ウラーニア劇場まで行進します。本日16時現在、Facebookで参加予定を表明したのは4500人強。興味ありは1.1万人。市内では交通規制が敷かれますのでご注意ください。

連休中は23日のみ、スーパーは休みです。土・日曜は通常通り。

「ハンガリー経済情報」も23日は休刊とさせていただきます。

日曜は冬時間に戻ります。明け方3時が2時に。日本との時差は7時間から8時間になります。

===
国内 コロナ感染状況( 22日 )
《 》内は前日比

新規 2032
死亡 46

現在感染者 35 653
入院2132 《+109》うち呼吸器 197《-4》

===

新規確認数は、一気に2000人を超え過去最高を記録。これは、検査数が1.6万件以上と、いつもよりかなり多かったことが背景にある。これには、20日に技術的問題でデータ送付ができなかった大学の分が加えられた可能性がある。

死者数は引き続き40人台。

政府は、欧州の中でハンガリーの感染状況は、「中程度」であり、防疫はうまくいっているというスタンス。グヤーシュ首相府相によると、病院の空ベッドの割合は現在、47%で、通常の手術を延期する必要もないとのこと。

死者の数(人口100万人あたり)は、129人で、EU平均の357人より低いとしています。また、短期で見た場合ハンガリーの死者数がEUの中で最多グループに入ると非政府系メディアがして適していることについても、特定の短期の統計だけで判断はしないとしました。

さらに、公立学校は9日間の秋休みに入ったもの、休み明けに閉鎖しなければならない理由はないと確認。一方、今年の冬は国外にスキー旅行を計画しないよう繰り返し要請しました。

=コロナ関連情報=
● 感染状況
● グヤーシュ首相府相、インフルワクチン確保を確認
● 国内でマスク量産を開始

=内政・外交=
● 政府、地方の公共交通機関向け補助金ゼロに セゲド市など
● 政府、家庭医制度を22年末までに改革
● 外相、サウジアラビア訪問 経済関係強化など協議
● 外相、UAEの国連安保理・非常任理事国を支持

=経済・金融・産業=

● 政府、SZÉPカード優遇措置、来年6月末まで継続を決定
● 中国との貨物航空便、就航
● Wizz AirとUAEの合弁会社、航空運送事業許可を取得

● 人口動態(9月 速報) 出生数5.9%上昇 年初来では4.9%増
当サイトにご訪問いただき有難うございます。
すべての内容をご覧いただくにはご契約が必要となります。
詳細はこちらをご覧ください。