春季国会が開会、野党は即退場 Suzuki工場に抗議で向かう
春季国会は本日午後から開始。野党議員らは与党への抗議表明で、本会議場に姿は表すものの、直ちに退場。
その代わり、ブダペスト市内3区の国営メディアMTVA本社屋へ向かい、その後、Magyar Suzuki(エステルゴム市)の工場に向かうとのこと。
ヴァルユ・ラースロー議員(民主連合)は、Index.huに対し、本会議場退場は、昨年末に強引に成立した残業上限引き上げ法に抗議するためと説明した。
サボー・ティーメア議員(対話共同党首)によると、Magyar Suzuki工場に向かうのは、同社が、(1)400時間の残業時間を導入しようとしており、(2)労組設立の動きを封じこめるために労組代表内定の従業員を即時解雇としたため。
ヤカブ・ペーテル議員(Jobbik)はまた、エステルゴム工場へ行く理由として、「政府が労働者を守らないから、我々が守らなくてはならない」と述べた。
野党らは金曜午後、今国会で与党に対抗するため、どのような統一行動をとるか協議していた。
社会党、民主連合、対話、LMP、Jobbik議員らが参加。
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