今日の見出し(2018.06.20)

国会は、政府が提出していた基本法の第7次改正案、「ストップソロス」法案をともに賛成多数で可決。与党の他、極右Jobbikも支持に。2019年度税制改正案では、福利厚生「カフェテリア」が一部を除き廃止。ブダペスト市では現在、FINA水球ワールドリーグ・スーパーファイナル(男子)開催中。今晩は日本とハンガリーが対戦。

今日の見出し(2018.06.19)

政府は2019年度税制改正パッケージ法案を国会に提出。その中で、流入者(移民)支援の団体へ25%の特別課税する計画が含まれていると明らかに。課税案はストップ・ソロス法案にもともと含まれていたもののの、最新版では取り除かれていました。しかし税制法案で復活。資金源が国内か国外かを問わずに課される模様です。

今日の見出し(2018.06.18)

オルバーン首相は週末にトランプ米大統領と電話、またスロベニアで先の選挙で勝利した右派SDSのリーダー・ヤンシャ元首相とも会談。ネーメト国防省次官は、国防予算はGDP比3%にも増大する用意があると発言。経済では、ロシア主導の国際投資銀行(IIB)がブダペストに地域事務所を開設することで本日、基本合意書が交わされました。

今日の見出し(2018.06.12)

スロバキアのペレグリニ首相が本日、ブダペストを公式訪問し、オルバーン首相と会談。オルバーン首相は会談後の共同記者会見で、スロバキアとハンガリーが成功している国であることを強調。それぞれの国が堅強であることが、強いV4(ヴィシェグラード4か国)につながり、地域が強いことが欧州を強くするとしました。

今日の見出し(2018.06.05)

国会では本日から、「ストップ・ソロス」法案と基本法改正案の審議が開始。グヤーシュ首相府相は、来週国会に提出する2019年度予算法案について、成長を確実にするためのものになると発言。欧州、特にユーロ圏では「危機の兆候」が見られるため、準備金も大幅増額へ。経済では、GDP第1四半期の詳報が発表され、前年比4.7%増を確認。

今日の見出し(2018.06.04)

今日はトリアノン条約調印(1920年)の日で「国民連帯の日」式典が各地で開かれています。オランダの政党「キリスト教民主同盟(CDA)」が週末の党大会で、欧州議会最大会派EPP(欧州人民党グループ)は、超えてはならない「レッドライン」を設けるべきでとしました。そして、オルバーン首相のFideszがこの境界線を越えたままであれば、EPPのメンバーシップを一時停止すべきとする動議を採択。