今日の見出し(2021.06.02)

中国・復旦大学のブダペストキャンパス建設を巡り、バラ二9区長は予定地近くの道路名を変更し、対決姿勢を鮮明に。「ダライラマ通り」や「フリー・香港通り」など。ブダペスト市は、本件の是非を問うため、4日からオンライン・オフラインで市民との協議を開始します。政府コロナ対策本部は1日の記者発表で、ハンガリーでも12~15歳のファイザーの接種を現在、検討しているとしました。欧州医薬品庁(EMA)が承認したため。

今日の見出し(2021.05.31)

スィーヤールトー外務貿易相は、今週も世界のあちこちを飛び回ります。
まずは中国貴陽市、その後ウズベキスタン・タシュケント ⇒ イスラエル・エルサレム ⇒ スロベニア・リュブリャナ ⇒ ロシア・サンクトペテルブルク ⇒ セルビア・ベオグラード ⇒ チェコ・プラハ歴訪予定です。本日は中国で、王毅外交部長と会談後、中国シノファームのライセンス生産で合意。

今日の見出し(2021.05.28)

政府は、免疫証明書保有者の入国規制免除で、スロバキア政府とも2国間で基本合意しました。政権寄り日刊紙によると、政府はリスト・フェレンツ空港経営会社の株式過半取得を狙っています。現オルバーン政権はなんとか同空港を支配下におさめようと、これまでにも政権周辺の企業を使い買収を図ってきました。しかし空港経営会社Budapest Airportはその度に拒否。 

今日の見出し(2021.05.25)

EUの対ベラルーシ非難および追加制裁では、ハンガリーも支持。オルバーン首相が先週金曜、「コロナ第3波には打ち勝った」とした通り、コロナ感染状況は改善を続けています。先週(5/17~5/23)は、新規陽性者数は前週比39%減。オルバーン首相は今週金曜、英国を訪問しボリス・ジョンソン首相と会談を行います。TESCOは夏から不妊治療や育児のための有給休暇を拡充。

今日の見出し(2021.05.20)

グヤーシュ首相府相は、コロナワクチン接種プログラムが急速に進んだお陰で、ハンガリーはコロナ第3波に打ち勝ったと述べました。オルバーン首相は明朝、ワクチン接種500万人達成で行う制限措置の緩和について詳細を発表する予定。夜間外出禁止の解除や、マスク着用義務の緩和が含まれる見通しと報じられています。日立キャピタルポーランド子会社(HCPL)が、ハンガリーのオートリース会社の買収を完了。

今日の見出し(2021.05.18)

国会は、非常事態宣言を秋まで延長する法案を可決。中央統計局が、1-3 月期のGDP伸び率を発表(速報)を発表。前期比は 1.9%増、前年比では2.3%減(未調整値)と、アナリストらの事前予測を大きく上回る良好な数値となりました。EV普及のための、新たな購入支援プログラム詳細が明らかに。大家族が7人以上乗りのEVマイカーを購入する場合、最大500万フォリントの補助金も可能になります。

今日の見出し(2021.05.14)

スィーヤールト―外務貿易相は昨晩、チェコともお互いの国のコロナ免疫証明書保有者の入国に関し、隔離義務、PCR陰性証明の義務から免除する相互承認で合意したと発表。また、ポーランドとも現在、協議中としました。免疫証明書のアプリの提供が昨晩、開始に。しかし、必要な手順が多く複雑で、Google Playでの評価は5ポイント中1.1とかなり低くなっています (14日15時現在、838人が評価)。

今日の見出し(2021.05.13)

グヤーシュ首相府相は本日の定例記者会見で、ワクチン接種者(1回目)500万人達成は、5月下旬の見通しとしました。本年は、7月の雇用主負担の社会貢献税の削減はない見通しです。同時に、法定最低賃金も引き上げはない見込み。(本年1月の政労使会合では、2月に4%、7月に条件が満たされれば1%引き上げで合意していました)

今日の見出し(2021.05.12)

今週後半にも、アプリ形式の新型コロナ免疫証明がスマホでダウンロード可能になる見込み。現在はプラスチックカードのみ。カードを巡っては、ハンガリーの社会医療保険に加入する(TAJ番号あり)在留外国人が接種しても、カードが届かないという問題が多数報告されています。免疫証明カード保有者の入国規制の免除に関して、ハンガリー政府が2国間相互主義ベースで進めている合意は、そう単純ではないことが明らかに。