政府は、農業収穫のための外国人季節労働者の入国を可能に。政府は、コロナ禍の中でも、テュルク評議会 (トルコ、アゼルバイジャン、カザフスタン、キルギス、ウズベキスタン)との協力推進を図っており、評議会の投資基金創設計画にハンガリーも参加すると表明。統計では、鉱工業生産(3月)と観光統計(3月)が発表に。
TAG ハンガリーとトルコ
今日の見出し(2019.11.08)
本日は、オルバーン首相とエルドアン・トルコ大統領の昨日の記者会見の詳細を掲載しています。エルドアン大統領は冒頭で、「親愛なる友」とオルバーン首相を呼ぶなど、お互いリスペクトする緊密な雰囲気が終始示されました。オルバーン首相は隔週ラジオインタビューで、ブダペスト市政が変わり、夢をあきらめるのはつらいことだったと述べました。また、首相の外交哲学が垣間見える発言も。
今日の見出し(2019.10.22)
小野党「対話」は、ブダペスト市長にカラーチョニ氏が選ばれたことを受け、同氏の提案を国レベルでも反映していくよう、国会に法案を提出する方針。労働法典での条件付き残業時間400時間/年に関わる条項廃止など7項目。ハンガリー国防軍はトルコ製の軍用装甲車を購入する見込みですが、軍や国の関連会社が直接買い付けるのではなく、民間企業が輸入するようです。
今日の見出し(2019.10.21)
秋季国会が本日開始。オルバーン首相は、13日の地方選挙では与党が過半の支持を得たため、これまでの重要政策を続けると表明。演説中には、ハドハーズィ議員(無所属)が、プラカートをオルバーン首相の檀上前に掲げて妨害するシーンも。ドイツ与党CDU・CSUの議会会派副代表は20日、ハンガリーがEUの結束を乱してトルコのシリア北東部攻撃を支持してきたと強い不満を表明。
今日の見出し(2019.10.17)
カラーチョニ新ブダペスト市長は、自転車で市庁舎に。エコな街づくりを掲げるカラーチョニ氏らしい初登庁となりました。初日は友好的なムードが漂っていたものの、カラーチョニ氏の数々の提案を巡っては、実現には様々な障害が立ちはだかるだろうというのが国内での見方。市民公園の再整備事業でも、事業会社は既に建設許可はすべて交付済みで市がストップする法的権限はないと一蹴。
今日の見出し(2019.10.16)
ブダペスト市長に明日、正式就任見込みのカラーチョニ氏が、Index.huによる1時間近くのインタビューで、数々の政策提言をしました。例として、次のようなテーマにつき語っています。
– 市民公園(英雄広場隣接)の再整備事業について(建設許可が未交付のものは計画ストップ)
– ブダペスト交通公社BKVで、14歳以下の運賃無料化について
今日の見出し(2019.10.15)
オルバーン首相は昨日から、テュルク評議会(Turkic Council)の首脳会合に出席するため、アゼルバイジャンの首都バクーを訪問。
トルコ・エルドアン大統領などと会談したほか、テュルク評議会各国との経済協力強化のため、輸出入銀行の信用枠設置も発表しました。マトルチ中銀総裁は、ハンガリーの「恥ずべき10項目」を発表。肥満問題については、砂糖へ課税すべきと提言しました。
今日の見出し(2019.10.10)
トルコのシリア攻撃を非難するEUの共同声明の発表が、ハンガリーが草案を拒否したため遅れることに。EUでは、共同で非難声明などをする際、これまでにもハンガリーが拒否権を行使したことがあり、ルクセンブルグ外相などは不満を吐露。
これについて、グヤーシュ大臣は、戦争は反対だが、トルコが400万人の難民移民を帰還させようと措置を講じるならば、それは支持しなければならないとしました。
今日の見出し(2019.09.20)
オルバーン首相はイタリアの右派政党「イタリアの同胞」のジョルジャ・メローニ党首の招待でローマを訪問します。明日には右派系の集会で、基調講演をする予定。トルコのエルドアン大統領は11月7日に、ハンガリーを訪問します。大統領の訪問は昨年10月以来。一方、オルバーン首相はテュルク評議会首脳会合への出席のため、10月にアゼルバイジャンを訪問します。