ムッレール主席医務官は、本日の政府コロナ対策本部での記者会見で、感染拡大率が鈍化しているようだと歓迎。もっとも、国内の一部のメディアは、検査数がこの2日は7000人台と1万を割っており、簡単には結論付けられないと懐疑的。ハンガリー政府は、ポーランド政府とともに、EU各国の法の支配状況を調査分析する比較法学研究所を設立します。「リベラル派イデオロギーの意見による抑圧」に対抗するためと説明。
TAG ハンガリーコロナ対策
今日の見出し(2020.09.25)
昨晩のUEFAスーパーカップ2020の試合は、約1.4万人が観戦。政府コロナ対策本部によると、サーマルカメラでは16人が標準より高い体温だったものの、15分後に改めて検温したところ平熱が確認され、全員入場できました。(規定によると、平熱とは37.8度未満)ハンガリー初となる恐竜の卵の化石が確認され、ハンガリー自然史博物館で発表。
今日の見出し(2020.09.24)
オルバーン首相は昨晩、ブダペスト市の聖ラースロー病院(南ペシュト中央病院)をアポなしで訪問。視察には、ピンテール内務相も同行。フォリント、やや持ち直し。ハンガリー国立銀行が予告なしに、本日入札分の1週間デポジットの金利を15ベーシスポイント引き上げ0.75%にしたため。UEFAスーパーカップ2020 (バイエルン 対 セビージャ) が今晩、ブダペスト・プシュカーシュ競技場で開催,に。
今日の見出し(2020.09.23)
ムッレール主席医務官が、強制隔離期間が14日から10日に短縮されたことについて説明。国内では、PCR検査需要が急増しているため、検査体制がパンク。結果が判明するまで2週間はかかるとされています。フォリント安は本日も続き、市場では14時過ぎ、1ユーロ=365.15Ftに。
今日の見出し(2020.09.22)
ハンガリー外務貿易省が、ハンガリー人ジャーナリストが取材などで訪問した際の情報をとりまとめるよう在外公館に指示していたことが明らかに。ハンガリー国立銀行(MNB、中央銀行)は、本年の成長率予測をマイナス5.1~マイナス6.8%とし、これまでの大変強気な予想(+0.3~2.0%)から大幅に修正しました。
今日の見出し(2020.09.21)
秋季国会が本日開会。オルバーン首相は、専門家らは、第2波のピークは最悪シナリオで20万人の感染を予想していると述べました。首相はまた、EU補助金に関しての考えも説明。外国企業と民族資本企業のもうけを比較し、その差を補助金の形で得るのは当然としています。フォリントは低下が止まらず、本日12時19分には1ユーロ=363.05Ftに。
今日の見出し(2020.09.16)
下水調査の先週の結果を詳しく掲載しました。増加傾向にある都市には、セーケシュフェヘールヴァール市、シャルゴータルヤーン市、タタバーニャ市が加わり、前週よりも増えています。菅首相の誕生を受け、オルバーン首相は本日、祝辞を送りました。日本の首相がハンガリーを30年ぶりに訪問することを願うとし、ブダペストへの公式訪問に招待しました。
今日の見出し(2020.09.14)
オルバーン首相は12日夜、国営テレビ局M1の臨時インタビューで、学校登校禁止や外出制限など厳しい措置を取る方針はないことを改めて強調。第2波のコロナ対策は、高齢者などリスクグループを守りつつ、国の活動を止めないことが目標としました。
スィーヤールト―外務貿易相は明日、米ワシントン・ホワイトハウスで行われるイスラエルとUAEおよびバーレーンの国交正常化の合意文書の調印式に参列します。
今日の見出し(2020.09.11)
コロナ新規確認数は718人と大幅増加。過去最多の記録を更新しました。イングランド、ウェールズ、スコットランドは、ハンガリーからの入国者には14日間の自己隔離義務付けを決定。12日朝4時から。オルバーン首相は、厳しい制限措置を再導入する方針はなしと強調。その他、トランプ米大統領の再選を支持すると表明。
先週の見出し(2020.07.01~07.05)
先週は、国会が3日に2021年度予算法案を成立させました。その日は、使い捨てプラスチック禁止法案や、学校へ警察と類似の特別警備員を派遣する制度に関する法案なども一気に可決。
また、4校の医科大による、国内感染状況把握のための標本調査の最終結果が明らかに。調査実施時点(5月上旬)で既に過去に感染していた人は約5.6万人と推定されました。
今日の見出し(2020.05.11)
政府対策本部は本日の記者会見で、国内のこれまでのコロナ防疫は増加速度の抑制に成功し、うまくいったと評価。ハンガリーのコロナ対応法に関して、欧州委員会のヨウロバー副委員長(チェコ出身)も懸念を表明。政府は一変したのはリベラル派からのプレッシャーと批判しました。Opelのエンジン工場も、13日からの再稼働を発表。
今日の見出し(2020.04.20)
政府コロナ対策本部によると、ハンガリー国内の新型コロナウィルス感染は5月3日にピークに達する見込み。オルバーン首相は、早ければその時に制限措置の段階的緩和計画について話せるだろうと述べました。経済関連では、政府は「コロナ非常時」に雇用を守るなどの理由で「特別経済ゾーン」を設置すると決定。ゾーン内の公道など管理責任は、地元自治体から県に移ることに。その一方で、地方税は、県が得ることになります。
今日の見出し(2020.04.07)
パルコヴィチ革新技術相が本日11時から臨時記者会見し、経済対策第2弾の詳細一部を明らかに。注目すべきは、労働時間短縮の際の国による給与補填や、租税制度の柔軟運用。一方、ハンガリー国立銀行は、本日、予想外に利下げに踏み切りました。同時に、マトルチ総裁は臨時でオンライン記者会見を行い、3兆Ft規模の資金を経済に注入する一連の措置を発表。その中には、国債購入プログラムの開始も。