EU担当閣僚が昨日行った、ハンガリーの法支配などに関する公式ヒアリングでは、司法制度、NGO、政権によるメディア支配などテーマは多岐に渡りました。ハンガリーのヴァルガ司法相は、移民拒否への「魔女狩り」と予想通りの反論。イタリア外相が、ハンガリーを批判。同国が移民救助船の寄港を許可したことについて、ハンガリー側が遺憾で欧州にとって危険としたことから、するどく反論しました。
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今日の見出し(2019.06.13)
オルバーン首相は、欧州議会会派EPPの賢人委員会に対して、国内の民主主義や法支配の状況は心配することは何もないと説明する手紙を送付。
ハンガリー裁判所の独立性については、憲法(基本法)で保証されているとしました。CEUについては、ウィーンへの移管はCEU自らが決めたことで、政府はなんの強制もしていないとしました。
ハンガリーで、メディアのニュースを信頼しているとした人はわずかに28%に留まりました。