週末には、与党や保守右派のジャーナリスト、知識者などがバラトン湖畔の町クッチェ(Kötcse)に集まる「ピクニック」が開催されました。
毎回、全日程が非公開のため、オルバーン首相のスピーチ内容は公式には明らかにされていませんが、現在の課題、中期的な目標などが語られています。今回は、経済発展を近隣のハンガリー系住民が多く住む地域に広げること、また地方選挙後に同性カップルの養子縁組禁止のための法改正などが含まれたとされています。
10月13日の統一地方選挙の立候補締め切りは本日16時。左派系および急進的右派Jobbikは、ブダペスト市長、市の23区区長、主要地方都市で一部の例外を除き候補者を一本化。野党によるこれだけの大規模な候補者一本化は、今回が初めての試みになります。それぞれの政策の違いを乗り越えて、まずは妥当Fideszを目指します。
=内政・外交=
・オルバーン首相: ハンガリー経済の発展をカルパチア盆地まで広げる
・スィーヤールトー外相、ブルガリア副首相と会談 -移民より家族支援で一致している
・アーデル大統領: 2050年までにカーボンニュートラル達成しうる
・カラーチョニブダペスト市長候補、「競技場より医療」で署名運動開始
・外務省、2010年以来1.7万冊の外交官パスポート発給 実際の外交官数大幅に上回る
・地方選挙: ブダペスト市 市長、23区区長の候補者顔ぶれ
=経済・金融・産業=
・オルバーン首相: 「ハンガリーではもう未来は始まった」 ITUテレコムワールド開会式で
・政府財政、8月は赤字 年初来赤字は通年計画51.2%
・国立銀行の社債購入スキーム、145社が申請
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