今日の見出し(2020.05.25)

ハンガリー国内のコロナウィルス情報については、重要と思われるものはTwitterでも随時流しておりますので、そちらをご覧ください。臨時配信や、定期配信における詳細の情報は、ご購読者様専用のサービスです。

新型コロナウィルスの感染確認累計(25日)は3,756人 (22日比78人増)。死者は491人(15 人増)、回復は1,771人(184人増)。

現在の感染者数は1,554人(61人減)

新規感染確認者数は、24日から25日にかけて、ほぼ2か月ぶりに20人以下に。また、回復者数の方が現在の感染者数を上回るようになりました。

政府対策本部は第1波は終わろうとしているという見解を、本日も示しました。本日の配信では、年齢別の現在の感染者および死者の人数を含みました。

自動車燃料は水曜も値上がりします。卸売価格でガソリン(95オクタン)は7フォリント、軽油は6フォリント上昇します。

その結果、給油所での小売価格(平均)は以下になります。

-ガソリン 338 Ft
-軽油 349 Ft

ハンガリー石油ガス会社MOLは、毎週水・金に価格改定を行っています。価格はすべてリットルあたり。給油所により最大50 Ftの差があります。

=コロナ感染状況=

・感染状況(26日)
・感染状況の推移(グラフ)
・1日あたりの新規感染、回復、死亡数
・ブダペストと地方の比較

 

=コロナ経済対策=
・債務返済猶予措置、個人60%が利用  大企業の利用率は低く

=経済・金融・産業=
・政府、2021年度予算法案にコロナ関連3兆Ftを計上  明日、国会に提出
・Opelエンジン子会社、19年売上高減少続ける 最終利益は倍増
・独系産業パッケージDeufol、上棟式を挙行
・ハンガリー人、今年の夏は国内旅行
・銀行協会会長に、Erste Bank会長就任

=経済指標=
・企業・消費者信頼感指数(5月)  4月のパニック後、やや落ち着き取り戻し

=小話交差点=

「ティサの花」がフンガリクムに

「ティサの花、ティサの開花(Tiszavirág)」として有名なカゲロウの大群が川面に飛び立つ自然現象が、国の価値を代表するものとして「フンガリクム(Hungricum)」に選出されました。

これは、ハンガリーとセルビアを流れるティサ(Tisza)川で初夏にみられる現象で、水中で幼虫時代を過ごしたカゲロウたちが成虫となり、川面に姿を現すもの。大量のカゲロウは、まるで花が咲き舞うように見えるため、この名前が付けられました。

当サイトにご訪問いただき有難うございます。
すべての内容をご覧いただくにはご契約が必要となります。
詳細はこちらをご覧ください。