今日の見出し(2018.11.15)

マケドニアのグルエフスキー元首相のハンガリー当局への庇護申請に関しては、ハンガリー政府も14日確認。しかしながらグヤーシュ首相府相は本日の記者会見で、政府間レベルの事案ではなく、あくまでも移民局が法に則り審査するとし、政治的色合いを出すことは極力排除。

また、オルバーン首相が元首相と緊密な関係にあったことから、ハンガリー側が手助けしたのではないかという疑いについては、全面否定。パスポートがなくても身分証明書で行き来ができるはずとしました。ただし、どのようなルートでハンガリーに入国したかについては明らかにせず。

本件を巡っては、前首相がロシアと近い関係であるため、ハンガリーは「東を取るのか、西を取るのか」と国内外から注目されています。

Audi労組は、経営陣の2019-2020年賃金協定提案をはねのけ、ベア18%を要求。そのほか、福利厚生、永年勤続手当などの引き上げも要求。経営陣側の提案と、労組側の要求を表にまとめました。

革新技術省は、レジ袋などに対する環境保護製品税の大幅引き上げを提案していたものの、政府は閣議でこれを支持せず。引き上げはされないことに。

本日の配信 

=内政・外交=
・政府、マケドニア元首相の逃亡支援は全面否定
政府間のやり取りではなく、「移民局が法に則り審査」
・国、外来手術専門の施設を国内20か所に設立へ

=経済・金融・産業=
・Audi労働組合、基本給18%引き上げ要求  経営陣と隔たり大きく
・政府、レジ袋使用規制の強化案を取り下げ
・ブルガリア、OTP銀による銀行買収を承認  国内では最大手に近づく
・製薬Teva、新生産棟を開所
・ビール大手Heineken、国内ホップ栽培を開始
・経済競争庁、InvitelリテールとDigiの合併ストップ 罰金9000万Ft

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