欧州司法裁判所(ECJ)の法務官は14日、ハンガリー非政府組織(NGO)の登録および資金源詳細公開に関する法律は、欧州法に抵触するという考えを示しました。ECJが同様の判決を下し、法律が無効になる可能性が出てきました。
この法律はもともと「ソロス叩き」の一環。政府は米投機家ソロス氏が大量の資金をNGOらに流し、NGOらが不法移民流入を支援していると主張してきました。
現在の、最低賃金と保証賃金の両方を毎年決定する制度は、今後見直しされるかもしれません。経営者団体やハンガリー商工会議所(MKIK)は、2つを一本化する考えを支持しています。
12月の消費者物価指数は+4.0%。7年ぶり最高に。特に、豚肉と自動車燃料、アルコール、たばこが値上がり。2019年通年では3.4%。
11月鉱工業生産は前年比+3.6%を確認。(営業日調整後は+5.7%)伸び率は減速しています。製造業の生産3割近くを占める自動車・自動車部品は4.0%と、この9、10月の伸び率から大きく低下。
うち、部品生産は+5.5%、自動車生産+1.5%でした。
=内政・外交=
・ECJ法務官: NGO法はEU法に抵触
・国防軍、ティサ川で巡視船 不法流入者阻止で
=経済・金融・産業=
・経営者団体ら、最低賃金と保証賃金の一本化を支持
・銀行ら:送金手数料廃止なら金融取引税も廃止要請
・銀行ら、手数料情報わかりやすく全顧客に送付
・マトルチ中銀総裁:住宅政策は失敗、新たな持続的政策必要
・OTP銀のスロバキア現法売却 -2行が関心
・鶏精肉加工大手Master Good、同業者買収
=経済指標=
・消費者物価指数(12月)+4.0% 通年では3.4%
・鉱工業生産(11月詳報) 前年比+3.6%へ減速を確認
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