今日の見出し(2020.02.04)

新型コロナウイルスの欧州での感染状況に関しては、武漢から帰国したベルギー人1人の感染が確認されました。

ペシュト南部病院によると、週末に湖北省から帰国したハンガリー人7人は、そのベルギー人と同じ飛行機に乗っていましたが、全員症状はなく、またウィルス検査でも陰性でした。ただし、今後12日間は病院で経過観察となります。

もう1人、湖北省に滞在していたハンガリー人が、自力で電車や飛行機を乗り継ぎ、12日前に帰国していたことも明らかに。ハンガリー衛生当局によると、症状はないものの、引き続き監視しているとのこと。

リストフェレンツ空港では、発熱していた中国人の女性が同病院に搬送されたものの、検査の結果、新型コロナウィルスは確認されませんでした。

一方、国内では、シェンゲン圏の境界線となる検問所6か所で、警察と国家救急サービス(OMSZ)がサーモカメラなどで体温測定を行っているとのこと。バスによる中国人団体観光客の通過場所としてよく利用されるからとしています。

対象の検問所は次の通り:アールターンド/Ártánd、 チャナードパロタ/Csanádpalota、 ルスケ/Röszke、 トンパ/Tompa、 ウドヴァル/Udvar、 レテニェ/Letenye。

ヴァルガ財務相は、企業の負担を軽減するため、地方事業税の内容見直し、簡素化を提案。次回の閣議で提示し、今年中に法改正、来年1月からの施行を目指すとしました。

=内政・外交=
・オルバーン首相:次期EU予算案は不公平
・トゥスクEPP代表: Fideszの早期資格復帰の可能性低い
21年3月にFidesz資格問題決定
・オルバーン氏なきFideszでも投票? 世論調査

=経済・金融・産業=
・ヴァルガ財務相、地方事業税の控除拡大など提案  企業の負担軽減に
・ディスカウントLidlの給与、32.5万Ftから
・新たなカーシェア会社、参入へ  SkodaとVW車使用
・ドナウ川沿いに新たな4つ星ホテル

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