「ハンガリー経済情報」ではご契約者様に「各月のまとめ」を翌月第 1 営業日に配信しており、ご好評いただいております。以下は7月2日に配信したものの抜粋です。
PDF 文書目次
テーマ 頁数
● 内政・外交・・・・・・・・・・・1
● 経済・産業・金融・・・・・・・・2
● 日系企業関連・・・・・・・・・・2
● 経済指標・・・・・・・・・・・3-4
● 6 月の見出し一覧・・・・・・・4-7
内政・外交分野では、与党Fidesz・KDNPは選挙で得た議会3分の2の勢力を早速活用し、基本法を改正。また懸案だった「ストップ・ソロス」法案も成立させた。◆野党陣営ではJobbikの一部が離党、新党結成を発表。近年のソフト化に反発し極右ルーツに戻る党の立ち上げ。
経済面では、政府が2019年度予算法案、税制改正法案を国会に提出。雇用主負担の社会貢献税引き下げは7月から、福利厚生カフェテリアはほとんど廃止へ。◆フォリント安が進む。ハンガリー国立銀行は介入はしていない。◆日本関係では、Magyar Suzukiの17年業績が明らかに。生産実績は17.6万台。
経済指標では、GDP(1-3月期詳報)では前年比4.7%を確認。◆鉱工業生産(4月)は+7.8 %(未調整値)、+2.9%(営業日調整後)。◆消費者物価指数(5月)は前年比+2.8%に加速。◆失業率(3-5月)は3.7%。◆現金給与総額・平均(4月)は約34万Ft。
◆フォリントは、主要通貨に対して低下が目立ち、29日は一時期1ユーロ=330Ftまで下落。対日本円(100円)では255Ft前後に。◆国債利回りも上昇。10年物は3.67%(29日)と、4月末の3.22%から上昇。
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