今日の見出し (2018.09.04)

キリギスを訪問中のオルバーン首相は3日、テュルク語圏(キリギス、カザフスタン、ウズベキスタンなど)との関係強化の意思を表明。その中で、ハンガリー人の先祖であるアッティラはテュルク・モンゴル民族であり、またハンガリー語はテュルク語の親戚と述べ、近い関係にあることを強調。

政府は、「大量流入者による緊急事態宣言」を6か月延長することを決定。実態としては、ハンガリーへの不法流入者は激減しています。

公立(国立)学校では、教員が4300人以上不足。国の義務教育制度はやり方が知識重視で古い、教員が足りないなど問題にされる中、ある民間調査では、親の4割が可能なら他の私立や財団運営の学校への通学を希望していることが明らかに。その中で、本来、公的教育の旗振り役のはずの人材省の次官が、私立学校(授業料は年間200万Ft)に子どもを通わせているSNS投稿が一部で話題に。

経済では、8月の新車自動車登録台数が明らかに。乗用車は1.3万台近く、前年同月比で45%もの伸びを示しました。ブランド別ではフォルクスワーゲンがトップ。スズキは3位内に入らず。ただし1-8月期ではスズキが引き続き首位。◆政府は日曜閉店法の復活はないと表明。昨日、労組連合が復活を求めた発言をしたことを受けて。

経済指標では、PMI(8月)が56.2。7月の53.3から大きく上昇。

本日の配信 

=内政・外交=
・ オルバーン首相、中央アジア諸国との関係強化を強調
「ハンガリー語はチュルク語の親戚」
・ 政府、「大量流入者の緊急事態宣言」6か月延長を決定
・ ブダペスト市、ベツレヘム市と姉妹都市に
・ 国立小学校・高校、教員4,325人足りず
親の4割は他の学校希望(調査)
・ LMP、男性共同党首が国会議員団長に

=経済・金融・産業=
・ 8月新車販売台数、1.3万台近く 前年比45%増
VW が首位
・ GKI、成長率予測を上方修正 4.2%に
・ 政府、日曜閉店制度の復活を否定

=経済指標=
・ ハンガリー製造業購買担当者指数PMI(8月) 56.2に大幅上昇

=その他=

旧1000Ft札の使用は10月31日まで可能です。
その後3年間は、銀行、郵便局で交換可能。
ハンガリー国立銀行(中銀)では2038年10月31日まで可能。いずれも手数料はなし。
旧札は、新札と比較し青が薄めです。詳しくは、こちらでご確認ください。

◇ ハンガリー石油ガス会社は5日は、ガソリン(95オクタン)と軽油の卸売価格をそれぞれ2 フォリント、4 フォリントずつ引き上げます。
その結果、給油所での平均小売価格は以下になります。

ガソリン:405 Ft
軽油:414 Ft

※価格はすべてリットルあたり。給油所により最大50フォリントの差があります。

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