今日の見出し(2018.11.05)

オルバーン首相は現在、スィーヤールトー外務貿易相などとともに上海を訪問中。本日は、習国家主席やHuawei(ファーウェイ)の輪番CEOらと会談。

上海訪問は、中国初の大規模な国際輸入博覧会(CIIE)のため。ハンガリーは12の主賓国の1か国。

また、これを機会に、ハンガリー製品の対中輸出促進のため「貿易センター」を上海に開所。今後、中国国内の人口1000万人以上の都市に同様のセンターを設置する計画も明らかに。

外相によると、中国の自動車部品企業が、国外での初の生産拠点をハンガリーに設置することに。企業名はまだ明らかにされていません。投資総額は約310億フォリント。進出先は東部の都市。

Jaguar(印Tata傘下)はブダペスト市に技術開発センターを設置します。独Mahleは電動コンプレッサ工場を完成。

調査会社GfKによると、ハンガリー人購買力は平均6 654ユーロ(2018年)。前年の6,204ユーロから7%上昇。上昇率は欧州42か国平均の2.5%を大きく上回ったものの、引き続き欧州平均(14,292ユーロ)の半分以下。

国内で最も高いのは例年通りブダペスト市。中でも高いのは12区、2区、5区、1区。最も低いのは北東部サボルチ・サトマーリ・べレグ県。欧州平均の僅か37%。

本日の配信 

=内政・外交=
・オルバーン首相、習近平国家主席と会合  「2国間関係は期待以上に進展」
国際輸入博で上海訪問
・ハンガリー、トルコの司法改革を支援

=経済・金融・産業=
・ 政府、上海に貿易センターを開所  国際輸入博に合わせ
・ 外相: 中国自動車部品メーカー、近くハンガリー進出決定へ
・ EBRD、ハンガリー成長率見通しを上方修正 4.3%に
・ 購買力、7%上昇も、欧州内では平均の半分以下に留まる
・ 住宅価格、引き続き上昇16%台 (国立銀行調査)
・ Jaguar、ブダペスト市に技術開発センター設置へ
・ 独自動車部品Mahle、電動コンプレッサー工場を開所

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