今日の見出し ( 2021.11.17 )

アメリカ疾病対策センターは15日、ハンガリーへの渡航に関するレベルを4に引き上げました。レベル4は、感染状況が「極めて高い」で、分類された国への渡航は中止、もしやむを得ない理由で渡航しなければならない場合は、必要回数のワクチンを接種しているように、と勧告するものです。その他、チェコ、アイスランド、英領ガーンジー島もレベル4に追加。いずれもレベル3から1段階上がりました。

今日の見出し ( 2021.11.11 )

政府は、すべての人に3回目の接種を勧めるとしました。(18歳以上で、ワクチン2回目接種から4か月経過した場合)政府対策本部は本日、県別ワクチン接種率(12歳以上)を発表。本日の配信でマップを含めています。接種率の高い県:ペシュト県、ブダペスト、フェイェール県。接種率の低い県:ヤース・ナジクン・ソルノク県。ワクチン接種強制化では、国会の職員はワクチン接種義務化、国会議員は免除に。
メディア部門では、義務化・見送りで別れています。

今日の見出し ( 2021.11.10 )

野党6党統一首班候補のマールキ=ザィ氏がブリュッセル訪問。ハンガリーをEUの真の同盟国にすべく刷新すると表明。コロナ状況では、現在の新規感染者数は第2波(1年前)のピークを上回る水準に。過去1週間の新規数・県別で最も多いのはヤース・ナジクン・ソルノク県(923人)。最も少ないのはコマーロム・エステルゴム県(234人)。

今日の見出し ( 2021.11.09 )

国会は本日、議会選挙と国民投票の同時開催を可能にする改正案を採択。これにより、来年4月か5月に実施される国会議員選挙と、中国復旦大学キャンパス、反LGBTQと批判される「子供を守る法」についての国民投票が同じ日に実施される可能性があります。小売大手Sparも従業員にワクチン接種を強制しないと決定。10月のインフレは、前年比6.5%と、過去9年で最高に。市場アナリストらによる予想以上の上昇となりました。

今日の見出し ( 2021.11.08 )

製薬大手Richter Gedeonは本日、業員に対してワクチン接種を強制することを正式に明らかに。ハンガリーでは世論調査会社も右寄り、左寄りの傾向が強く、Republikonの調査ではマールキ=ザィ氏の人気度はオルバーン首相をかなり上回りました。右寄りNézőpontの世論調査は、マールキ=ザィ氏に野党連合の首班候補決定後も、野党の支持率は上がっていないと分析。2020年の滞在許可証交付件数では、ウクライナ人向けが圧倒的に多く2万人、中国人向けは6000人。韓国人も急増。

今日の見出し ( 2021.11.04 )

政府は、11月最後の週(11/22~11/28)は『ワクチン接種強化週間』とし、予約なしで接種できるようにします。韓国・文大統領のブダペスト訪問では、昨日の首脳会談の後、V4+韓国ビジネスフォーラム、V4+韓国首脳会合が開かれました。オルバーン首相は韓国、韓国企業を絶賛しており、ハンガリー、またV4と韓国との間での協力推進に力を入れると表明。特に経済だけではなく科学や技術、文化教育など広範な分野での関係深化を図ります。韓国の大学の大規模なブダペストキャンパスの設置に向けて協議が開始になったことも発表。