TAG オルバーン首相

今日の見出し(2020.10.02)

新規陽性確認者数は1300人を超え、最高記録を更新。ムッレール主席医務官は、過去10日程度、新規が1000人以下で良い傾向という見方を示していましたが、一気に増加しました。オルバーン首相は、EU復興基金と法の支配の紐づけに改めて反対を表明。昨日のEU首脳会合開催前に、代替案として、欧州機関(欧州議会や欧州委員会のことを指したと考えられる)の関与外で、加盟各国で基金を設立しうると述べました。

今日の見出し(2020.09.28)

10月1日からの学校登校時の検温義務では、「平熱」は37.8度未満。それ以上の場合は帰宅が義務になります。オルバーン首相は、トランプ氏が再選されると見ていると表明。ヴァルガ財務相が、コロナ経済対策本部による追加提案を発表。企業の将来の投資のための開発準備金の上限撤廃(現在は100億Ft)や、PCR検査の非課税化などが含まれます。

今日の見出し(2020.09.24)

オルバーン首相は昨晩、ブダペスト市の聖ラースロー病院(南ペシュト中央病院)をアポなしで訪問。視察には、ピンテール内務相も同行。フォリント、やや持ち直し。ハンガリー国立銀行が予告なしに、本日入札分の1週間デポジットの金利を15ベーシスポイント引き上げ0.75%にしたため。UEFAスーパーカップ2020 (バイエルン 対 セビージャ) が今晩、ブダペスト・プシュカーシュ競技場で開催,に。

今日の見出し(2020.09.21)

秋季国会が本日開会。オルバーン首相は、専門家らは、第2波のピークは最悪シナリオで20万人の感染を予想していると述べました。首相はまた、EU補助金に関しての考えも説明。外国企業と民族資本企業のもうけを比較し、その差を補助金の形で得るのは当然としています。フォリントは低下が止まらず、本日12時19分には1ユーロ=363.05Ftに。

今日の見出し(2020.09.16)

下水調査の先週の結果を詳しく掲載しました。増加傾向にある都市には、セーケシュフェヘールヴァール市、シャルゴータルヤーン市、タタバーニャ市が加わり、前週よりも増えています。菅首相の誕生を受け、オルバーン首相は本日、祝辞を送りました。日本の首相がハンガリーを30年ぶりに訪問することを願うとし、ブダペストへの公式訪問に招待しました。

今日の見出し(2020.09.14)

オルバーン首相は12日夜、国営テレビ局M1の臨時インタビューで、学校登校禁止や外出制限など厳しい措置を取る方針はないことを改めて強調。第2波のコロナ対策は、高齢者などリスクグループを守りつつ、国の活動を止めないことが目標としました。
スィーヤールト―外務貿易相は明日、米ワシントン・ホワイトハウスで行われるイスラエルとUAEおよびバーレーンの国交正常化の合意文書の調印式に参列します。

今日の見出し(2020.09.09)

コロナ感染度合いを測る下水調査では、ブダペスト、ケチケメート、デブレツェン、ニーレジハーザ市で増加の傾向が示されました。狩猟目的の場合は、「経済活動」扱いで、制限なしで入国が可能なことが明らかに。消費者物価指数(8月)は前年比3.9%と引き続き高い水準。食品価格は7.9%上昇。

今日の見出し(2020.06.19)

オルバーン首相は以前から、西欧の衰退を取り上げており、中欧こそが経済成長のエンジンであり欧州の未来、としてきました。コロナ防疫対応でさらに自信をつけた模様。ハンガリー政権を独裁呼ばわりし、あれこれお説教をするのに自国の管理もできていない西欧を、「笑うべきなのか、悲しむべきなのか」わからないとコメントしました。

今日の見出し(2020.06.17)

アーデル大統領は本日、非常事態宣言を終了する法に署名。今晩には発効の見通しとなりました。ハンガリーとルーマニアの間では、本日よりそれぞれの国民の往来は制限なしに。政府は200万人年金受給者全員に広報誌郵送。ブダペスト市は今後7年の開発で市民から意見徴収。鎖橋改修では市民からの寄付も検討。

今日の見出し(2020.06.16)

国会は本日、非常事態宣言を終了する法案を全会一致で可決。一方、その後のコロナ防疫・経済措置の維持(もしくは廃止)に関する法案は、与党のみが賛成票を投じて可決。野党が反対したのは、今後、政府が、公衆衛生当局トップの勧告を受け、新種の緊急宣言「公衆衛生の危機」を宣言できることなどが含まれるため。野党らは、実質的に、政府がまた同様の権限を持つことになると反発。

今日の見出し(2020.06.15)

国会は明日、非常事態宣言を終了する法案、およびその後のコロナ防疫・経済措置の維持(もしくは廃止)に関する法案を可決する見込み。高齢者向けの買い物時間(9時~12時)については、政府が水曜日の閣議で決定します。8月の建国記念日を巡り、ブダペスト市と国で緊張感がまた高まっています。現場主義のオルバーン首相は本日、アウディハンガリー子会社の工場を訪問。

今日の見出し(2020.06.12)

オルバーン首相はトリアノン条約調印100周年の際に、「ハンガリーは20世紀、敗者だった。しかし21世紀は勝者になる」という趣旨のことを発言しており、本日のラジオインタビューでも繰り返しました。鉱工業生産(4月)の詳細が発表に。製造業はー39%、自動車・自動車部品はー80%。特に自動車は、工場が休止となったためー94%と著しい落ち込みぶりとなりました。自動車部品はー69%。

今日の見出し(2020.06.05)

センメルヴェイス医科大学のメルケィ学長は、夏はコロナウィルスの感染拡大は縮小するものの、第2波は10~11月に来る可能性があるとしました。オルバーン首相は本日、ベラルーシの首都ミンスクを訪問。ルカシェンコ大統領とは、2国間関係は良好で、政治的・経済的に関係を強化していくべきと一致しました。鉱工業生産(4月)と観光統計(4月)が発表に。どちらもコロナの影響で過去に例を見ないほどの下落率に。

今日の見出し(2020.06.04)

本日は、第1次世界大戦の講和条約であるトリアノン条約調印から100年。ブダペスト市内では、カラーチョニ市長の1分間の黙とう提案に従い、公共交通機関は16時30分から停止。オルバーン首相はカラーチョニ市長の提案を「高く評価」すると発言。国会は今月16日にも非常事態宣言終了の法案を採択する見込み。その結果、翌日もしくは翌々日には発効となり、映画館、劇場、美術館、温泉施設は再開可能になる予定。