コロナ感染度合いを測る下水調査では、ブダペスト、ケチケメート、デブレツェン、ニーレジハーザ市で増加の傾向が示されました。狩猟目的の場合は、「経済活動」扱いで、制限なしで入国が可能なことが明らかに。消費者物価指数(8月)は前年比3.9%と引き続き高い水準。食品価格は7.9%上昇。
TAG ハンガリーインフレ
今日の見出し(2020.05.08)
オルバーン首相は、追加の緩和措置は早くて来週末以降としました。ブダペスト市とペシュト県については慎重的。今回の教訓として、マスク、呼吸器等の医療物資を国内で生産できる能力を持つ必要があると発言。国内では予防ワクチン工場設立へ。消費者物価指数(4月)は2.4%と大幅に減速。しかしコアインフレは4.3%と引き続き高い水準。
今日の見出し(2020.02.13)
政府は3月に、「国民との協議(*)」を実施すると発表。テーマは、ロマ児童生徒や受刑者に対する賠償の是非など、「倫理的」な事項を問うことに。(*全有権者にアンケート用紙を送付、返信を求めるもの)フォリントは12日に対ユーロで340フォリント台と史上最安値を更新した後、本日は持ち直しています。ハンガリー国立銀行(中銀)副総裁の発言がきっかけに。15時20分現在、1EUR=377.63Ft。
今日の見出し(2020.01.14)
欧州司法裁判所(ECJ)の法務官は14日、ハンガリー非政府組織(NGO)の登録および資金源詳細公開に関する法律は、欧州法に抵触するという考えを示しました。ECJが同様の判決を下し、法律が無効になる可能性が出てきました。現在の、最低賃金と保証賃金の両方を毎年決定する制度は、今後見直しされるかもしれません。経営者団体やハンガリー商工会議所(MKIK)は、2つを一本化する考えを支持しています。
今日の見出し(2019.12.10)
昨晩の演劇の自由、文化芸術の独立性を掲げたデモには数千人が参加。(政権寄りメディアによると数百人)国会は、年内は明日までのため、多くの法案が可決しています。本日は、院内秩序を乱した議員への処罰を大幅に厳しくする法案が成立。消費者物価指数(11月)は、前年比+3.4%。3か月ぶりに3%を超えました。1-11月は+3.3%。
今日の見出し(2019.11.08)
本日は、オルバーン首相とエルドアン・トルコ大統領の昨日の記者会見の詳細を掲載しています。エルドアン大統領は冒頭で、「親愛なる友」とオルバーン首相を呼ぶなど、お互いリスペクトする緊密な雰囲気が終始示されました。オルバーン首相は隔週ラジオインタビューで、ブダペスト市政が変わり、夢をあきらめるのはつらいことだったと述べました。また、首相の外交哲学が垣間見える発言も。
今日の見出し(2019.09.10)
新欧州委員会の人事案でハンガリーの候補には欧州近隣政策・拡大交渉が配分され、オルバーン首相の希望が叶う形に。人口4万人以上の22都市でも、2市を除き野党は候補者一本化。トルチ国立銀行総裁が最大級の嫌みを込めてヴァルガ財務相に反撃。パクシュ原発拡張事業の制御システム入札が無効に。8月消費者物価指数は3.1%に鈍化。
先週の見出し(2019.07.08-07.14)
春季国会が12日で終了。最終日には、2020年度の税制改正包括法案、予算法案などが成立しました。また、野党デメテル議員の訴追免除特権が一時停止に。中国・王毅外相がハンガリー訪問。日本企業関連では、東レが、電気自動車(EV)のリチウムイオン電池向けセパレータフィルム工場を建設すると発表。
今日の見出し(2019.05.09)
全国裁判所庁(OBH)の活動内容を評価する評議会が、ハンド―OBH長官の解任要求手続きを開始。評議会はかねてからハンド―長官に批判的でしたが、解任要求手続きを開始するのは今回が初めて。ハンド―氏と欧州議員の夫は、オルバーン首相とは学生時代からの仲。
2019年版国内の富豪トップ100人(推定総資産ベース)では、オルバーン首相の長女の夫ティボルツ・イシュトヴァ―ン氏が32位で、初めてリスト入り。総資産は350億フォリント。トップ100の中では32歳と最年少でした。
今日の見出し(2019.04.09)
現政権のメディア政策の参謀とされるハボニ氏支配の会社が、新たなニュースサイトV4NAを立ち上げ。 ヴィシェグラード4か国(V4)に関して、またV4から発信します。テーマは政治経済、文化芸術ファッションスポーツと一般のニュースサイトと同様。IMFは本日、最新世界経済見通し(WEO)を発表。
日本や米国、欧州などの19年成長予測を下方修正する中、ハンガリーに関しては3.6%とし、前回10月時点の3.3%から上方修正。
今日の見出し(2019.3.08)
オルバーン首相は、欧州議会会派EPP(欧州人民党グループ)一部からFidesz排除要求が高まっていることについて、残留か離脱か決めるのはFidesz自身で、多くのオプションがあると発言。EPP外に出るとすれば、まずはポーランド「法と正義」のカチンスキ党首と協議すると述べました。国営ラジオ局Kossuthによる隔週インタビュー番組で。
今日の見出し(2019.1.15)
野党側は残業上限引き上げなどに関して、憲法裁判所に無効・廃止を求めていくと決定。関連して、無所属の国会議員2名は昨日も国営メディアMTVA建物に入り、野党の要求ら放送要請を試みるも、取り付く島もないという扱われ方。
今日の見出し(2018.11.08)
欧州議会最大会派「欧州人民党グループ(EPP)」は8日、ヘルシンキでの会合で、EU基本理念尊重の宣言を採択。Fideszによると、同党の提案を反映する形で「リベラル民主主義」標榜から「キリスト教民主主義」に修正。Fidesz議員もこれを支持したことにより、同党がEPPから排除される動きは実質的に後退。