ブダペスト市内では8日午後、ネオナチ系のグループが集会。対抗デモも行われました。警察は8日、新型コロナウィルスでブダペスト東駅で死亡者が出たなどとする偽情報をネットで発信していた男と女を摘発。ヴァルガ財務相が打ち上げた地方事業税の見直し案を巡っては、カラーチョニ・ブダペスト市長も反対を表明。
TAG ハンガリー税制
先週の見出し(2019.07.08-07.14)
春季国会が12日で終了。最終日には、2020年度の税制改正包括法案、予算法案などが成立しました。また、野党デメテル議員の訴追免除特権が一時停止に。中国・王毅外相がハンガリー訪問。日本企業関連では、東レが、電気自動車(EV)のリチウムイオン電池向けセパレータフィルム工場を建設すると発表。
今日の見出し(2019.05.22)
オーストリアの シュトラッヘ氏のスキャンダルを巡っては、ハンガリー野党側は「対岸の火事」で終わらせず、オルバーン政権を追求しようと息巻いています。ヴァルガ財務相によると、2020年度予算法案に伴い取りまとめられる税制改正法案では、大きな変更はないとのこと。
今日の見出し(2018.11.13)
マケドニア当局から国際指名手配されているニコラ・グルエフスキー前首相が、ブダペストに逃亡し、政治亡命をハンガリーに申請していることが明らかに。国会は13日、秋の税制改正包括法案を賛成多数で可決。グループ法人税制度の導入、赤字が続く大企業への強制監査、福利厚生におけるスポーツ観戦チケットの非課税継続などが含まれます。また、トラックの軽油物品税還付は縮小に。
今日の見出し(2018.10.24)
オルバーン首相は、来年5月の欧州議会選挙に向けてギアをアップしており、23日の1956年ハンガリー革命(ハンガリー動乱)記念日でも、現在の欧州委員会の脅威を強調。今、脅威は軍事的なものではなく、ブリュッセルが移民を大量に受け入れようとするとともに、EUで加盟各国の権限を奪い、中央集権型の「欧州帝国」の建設を狙っていること、と述べました。