TAG ハンガリー経済情報

今日の見出し(2019.1.22)

EU外相会合では、フェイクニュースへの対抗メカニズムについても議論されました。スィ―ヤールトー外務貿易相は、メカニズム構築はもともとロシア発の偽ニュースが念頭にあるが、それ以外からも内政干渉のためのニュース攻撃はあると指摘。ハンガリーは「かなり多くの経験がある」と述べました。

今日の見出し(2018.11.16)

マケドニアのグルエフスキー元首相が、どのようにハンガリーに入国したのかは依然明らかになっていませんが、アルバニアのメディアは15日夜、在ティラナ(アルバニア首都)のハンガリー大使館の公用車で11日夜にアルバニアからモンテネグロへ移動したと警察への取材をもとに報じています。

今日の見出し(2018.11.15)

マケドニアのグルエフスキー元首相のハンガリー当局への庇護申請に関しては、ハンガリー政府も14日確認。しかしながらグヤーシュ首相府相は本日の記者会見で、政府間レベルの事案ではなく、あくまでも移民局が法に則り審査するとし、政治的色合いを出すことは極力排除。

今日の見出し(2018.11.13)

マケドニア当局から国際指名手配されているニコラ・グルエフスキー前首相が、ブダペストに逃亡し、政治亡命をハンガリーに申請していることが明らかに。国会は13日、秋の税制改正包括法案を賛成多数で可決。グループ法人税制度の導入、赤字が続く大企業への強制監査、福利厚生におけるスポーツ観戦チケットの非課税継続などが含まれます。また、トラックの軽油物品税還付は縮小に。

今日の見出し(2018.11.07)

シェムイェーン副首相がデモ集会を大幅に制限する法案を提出。成立すれば、現在のように祝日にコシュット広場や主要な集会場所で反政府デモを行うことは実質不可能になります。オルバーン首相は上海からフィンランド・ヘルシンキへ飛び、欧州議会の最大会派「欧州人民党グループ(EPP)」の大会(7-8日)に参加。

今日の見出し(2018.11.05)

オルバーン首相は現在、スィーヤールトー外務貿易相などとともに上海を訪問中。本日は、習国家主席やHuawei(ファーウェイ)の輪番CEOらと会談。上海訪問は、中国初の大規模な国際輸入博覧会(CIIE)のため。ハンガリーは12の主賓国の1か国。

今日の見出し(2018.10.31)

欧州検察庁への参加を巡っては、与党らは国会で30日、審議することすら否決。国会は、米ノートルダム大学とハンガリー国内の同じカトリック系大学パーズマーニ・ペーテル大学との協力協定については賛成多数で承認。対照的に、ソロス氏が創立したCEU(セントラル・ヨーロピアン大学)について、政府はNY州との政府間協定への署名は棚上げ状態。

今日の見出し(2018.10.24)

オルバーン首相は、来年5月の欧州議会選挙に向けてギアをアップしており、23日の1956年ハンガリー革命(ハンガリー動乱)記念日でも、現在の欧州委員会の脅威を強調。今、脅威は軍事的なものではなく、ブリュッセルが移民を大量に受け入れようとするとともに、EUで加盟各国の権限を奪い、中央集権型の「欧州帝国」の建設を狙っていること、と述べました。

今日の見出し(2018.10.19)

オルバーン首相は、EU域内での難民に関して、強制的な受け入れ割当という形のみではなく、資金などなんらかの結束を義務付けるというオーストリアのクルツ首相の提案に支持を示しました。水・木にブリュッセルで行われた欧州首脳会合で。

今日の見出し(2018.10.18)

オルバーン首相は、次期欧州委員会の委員長候補として、ドイツ・メルケル首相に近いマンフレッド・ウェーバー氏を支持する旨、決定。

今日の見出し(2018.10.17)

政府は、欧州議会が9月に対ハンガリー制裁手続き開始勧告を承認した際、採決規則に違反していたとし、欧州司法裁判所に提訴。トロ―チャーニ司法相が、記者会見で発表しました。欧州議会での「3分の2」の承認が有効か・無効かが焦点。

今日の見出し(2018.10.16)

国会は、ハンガリー制裁手続き開始を勧告した「サルジェンティー二報告書」の非難決議案を賛成多数で可決。経済では、ハンガリー国立銀行(中央銀行)が金の保有高を10倍の31.5トンに。合理的な経済的理由だけではなく「国力」的な要素を考えての決定。

今日の見出し(2018.10.15)

スィーヤールトー外務貿易相は、現在の欧州委員会の就任以来の過去4年半のパフォーマンスは、「スキャンダラス」と評価し、これまでにEUに深刻な害を及ぼした、と発言。
本日より、ホームレスを全面禁止とし、奉仕活動を課す、拘留するなどする軽犯罪改正法が施行となりました。英BBCも取り上げています。

今日の見出し(2018.10.12)

オルバーン首相は定例ラジオインタビューで、トルコのエルドアン大統領の訪問に触れ、現政権の外交の基本は、「友人を集めること、敵ではなくて」と発言。トルコの民主主義状況については内政干渉、西側諸国のような説教になるようなことはしないときっぱり。