今日の見出し(2020.02.28)

新型コロナ関連では、ハンガリーでは確認された例はまだありません。

ブダペスト・リストフェレンツ空港では、イランからの旅行者(シェンゲン圏外から到着) もサーマルカメラで熱のチェックをすると発表。

一方、国の対策本部は、今のところ、ハンガリーで文化やスポーツのイベントを中止する必要はないという見解を示しました。

また当局は、現在、インフルエンザの方が流行していることを挙げ、「新型コロナウィルス」の感染は、①感染地域の渡航歴がある(または渡航歴のある人と接触)、②発熱、咳などの症状がある、の2つが揃ったら疑うようにとしました。

国際自動車見本市「ジュネーブ・モーターショー」(3月5~15日)もキャンセルに。主催者側が先ほど発表。

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オルバーン首相は定例ラジオインタビューで、人々の関心は新型コロナウィルスに向いているが、移民流入問題は歴史的に直面する課題と念押し。

フォリントは9時前、対ユーロで再び最安値を更新。1ユーロ=340.60Ftとなり、今月12日に記録した340.37Ftを上回りました。

GDP (第4四半期)では前年比4.5%(未調整値)、4.6%(季節・暦調整値)を確認。(中央統計局第2報)

2019年通年では4.9%増(未調整、調整値ともに)。名目ベースでは約46.8兆Ft。1人あたりGDPは約479万Ft (推計)。

即時の銀行送金制度が3月2日から開始に。1,000万フォリント以下の振り込みであれば、5秒で完了。営業日・祝日・週末問わず、終日24時間受け付け可能になります。(「ハンガリー経済情報」2020年1月14日、1月22日付参照)

=内政・外交=
● オルバーン首相、引き続き移民流入圧力を強調

=経済・金融・産業=
● 政府、刑務所環境の改善に300億フォリント

=経済指標=
● GDP (19年第4四半期・第2報) : 前年比+4.5%を確認 通年では+4.9%、46.8兆Ft
● 固定資本投資 10-12月期 5.9%増  伸び率は大幅に鈍化

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