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経済対策第2弾の詳細は、オルバーン首相の昨日の発表後、官報で公告されると期待されたものの、実際は大雑把なん基金の歳入と歳出のみでした。
その代わり、パルコヴィチ革新技術相が本日11時から臨時記者会見し、詳細の一部が明らかになりました。引き続き全容はわからずじまい。今後、明らかになっていくと思われます。
明らかになった措置の中で注目すべきは、労働時間短縮の際の国による給与補填や、租税制度の柔軟運用。本日の配信で各項目について具体的に含めています。
一方、ハンガリー国立銀行は、本日、予想外に利上げに踏み切りました。
同時に、マトルチ総裁は臨時でオンライン記者会見を行い、3兆Ft規模の資金を経済に注入する一連の措置を発表。その中には、国債購入プログラムの開始が含まれました。
また、国立銀行が市中銀行を通じて企業への貸し出し増大を図るスキーム「成長のための融資システム（NHP）」では新プログラムが始まります。今回は、その名もNHP Hajrá（NHPがんばれ！）になります。
アンオーソドックス経済金融政策で知られるマトルチ総裁らしく、会見の最後には、新たに20Ft硬貨の発行も発表。コロナとの戦いにおける「英雄たち」への敬意を表すもので、発行は数百万枚の予定。„tisztelet a hősöknek”（英雄たちへ敬意を表す）と刻まれるとしました。
新型コロナウィルスの感染確認累計は817人に。昨日から73人増加。死者は47人と、9人増加。回復は71人で4人増加。現在の感染者数は699人に。
昨日以降、死亡した9人は70歳以上が大半だったものの、60台も3人いました。これまで死亡した人の年齢は38～94歳（平均75.6歳）。いずれも、基礎疾患（高血圧、心疾患、糖尿業など代謝異常、悪性腫瘍など）がありました。
＝コロナ感染状況＝
・感染状況（7日）
・感染状況の推移（グラフ）
・県別マップ
・死者の年齢（グラフ）
＝コロナ経済対策＝
・パルコヴィチ革新技術相、経済対策第2弾の一部を発表
・2020年予算修正、官報で公示
・国立銀行、コリドー金利引き上げ 市場にはサプライズ
・国立銀行も3兆Ft規模支援 －国債購入プログラム、20Ft硬貨などを発表
＝経済指標＝
・鉱工業生産（2月速報） 前年比＋4.1% 営業日・暦調整後＋1.7％
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