本日の配信
=内政・外交=
・ 政府: ブリュッセルには司法も検察も支配されたくない
・ 若者らの政党モメントゥム、フェケテ・ジュール氏が党首に再選
=経済・金融・産業=
・ ヴァルガ大臣: 投資事業で人手不足なら外国から 政府が支援
・ ヴァルガ財務相: 債務残高は22年までにGDP比60%に削減 社会貢献税は17.5%へ削減
・ 新車販売市場、引き続きSUVが牽引
=小話交差点=
■ 熊の捕獲に成功
ここ数週間、国内を騒がせていた熊は土曜朝、セゲド市近くの村に入ろうとしていたところ、捕獲されました。現在、熊を預かっている同市の野外動物園が発表しました。
すっかり有名になった熊は2-3歳のオスとされていたために、Robi(=ロビ、男性ローベルトの愛称)で親しまれましたが、動物園長によると、おそらくメスとのこと。そのため、「Robiはやめなければならないだろう」とコメント。体重は80~100キロ。少し痩せており体調は良好ではないものの、危険な状態ではないとのこと。
熊の今後については、本日中に決定する見込み。これまでの報道では、位置を追跡できるためのGPS装置をつけ、国内北部のブック国立公園(Bükk Nemzeti Park)に放すのが濃厚。
熊は5月下旬にスロバキア山間部からハンガリーに入り、1日20-30キロ、合計300キロ程度を南下していました。人間への被害はありませんでした。
■ 金曜夜の嵐で被害
金曜夜からの土曜朝にかけての豪雨、強風では、各地で被害が出ました。
南西部のドンボーヴァールでは、高さ40メートルの大木が乗用車に倒れ、乗っていた5人のうち4人が死亡。
国内何か所かの道路は閉鎖になり、また床上浸水、停電の被害が出たところもありました。また、ブダペスト市近郊ブダウルシュ市では、ロータリーが2つ閉鎖。(下を走る鉄道線路で水があふれたため。
■ LGBTQ月間 開始
プライドパレードは7月7日
同性愛者などの権利を訴えるフェスティバルが8日夜に始まりました。例年であれば1週間ですが、今年は来月8日までの1か月に。その間、様々な催しが開かれます。「プライド・パレード」は来月7日に。
*LGBTQ=Gay、Lesbian、Bisexual、Transgender、Queerの略
■ BP空港閉鎖、乗客は着陸できず
ブダペストのリストフェレンツ空港は先週木曜23時半頃、技術的な問題で一時的に閉鎖。深夜到着のはずだった14便が、予定を変更し近隣のウィーン、ブラチスラバ、デブレツェン空港に着陸せざるを得なくなりました。一部の便では、格安航空会社WizzAirの対応が問題になっています。(続きはご購読者のみのサービスになっております)
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