CATEGORY 毎日の見出し

今日の見出し(2020.04.30)

5月4日から、地方ではコロナ制限措置の緩和が開始に。ブダペストおよびペシュト県全域では外出制限は継続。8月15日まで500人超の集会は禁止となったため、中欧最大の野外音楽祭シゲト(Sziget)などは中止に。

今日の見出し(2020.04.29)

外出制限はブダペスト市では継続。地方は緩和。マスクは全国的に着用義務。オルバーン首相が19時半過ぎに発表しました。センメルヴェイス医科大学のメルケィ学長によると、ハンガリー国内の一般市民のコロナ感染率は低い模様。しかし一方で、集団免疫の獲得にはなっていないとしました。デンソーハンガリー子会社は労働時間短縮、給与削減。S&Pはハンガリー格付け見通しを「安定的」に引き下げ。

今日の見出し(2020.04.28)

公的医療機関では、新型コロナウィルスのPCR検査は、症状があり感染の疑いがある場合しか受けられないため、国内での真の感染度合いは必ずしもわかりません。このような中、国内の医科大学らが調査の実施を発表。国内で異なる居住区、年齢層などから1.8万人弱を選び、PCR検査をするとのこと。中央統計局が雇用統計を発表。3月のみで5.6万人失業。

今日の見出し(2020.04.27)

国会では、野党議員が失業手当給付期間を現在の3か月から延ばす計画はないのか質問したところ、オルバーン首相は「B案はない」と発言。オルバーン首相は2010年に政権設立以来、社会福祉依存から「勤労」をもとにした国家づくりを目指してきました。コロナ危機にあっても、「手当のかわりに仕事」の方針は変わらないと強調。企業・消費者信頼感指数(4月)はマイナス33.1と、前月のマイナス4.5から急降下。

今日の見出し(2020.04.24)

オルバーン首相は、5月4日以降のコロナ防衛「新たな段階」について、本日の記者会見で話しました。「厳重なスケジュールに基づき、段階的に制限措置を緩和していく」と述べました。コロナ政府対策本部によると、プラズマ (血漿) 治療の臨床試験が開始に。独ボッシュ子会社が800人リストラ。

今日の見出し(2020.04.23)

政府は、5月3日まで現在の制限措置を継続すると決定。同時に、今週末(25、26日)および来週末の3連休(1、2、3日)も地方自治体長に、独自の追加措置を講じる権限を付与することを決定。ブダペスト市のカラーチョニ市長は本日、市内の高齢者やホームレス施設の入居者や職員らに対し、コロナ検査を実施すると表明。Mercedes-Benz は来週生産再開へ。

今日の見出し(2020.04.22)

コロナ経済対策での税制関連の措置が官報で公示されました。本日の配信では詳細を改めて掲載しています。ContiTechでは、最低でも200人解雇を決定。場合によっては700人まで解雇規模を増加させます。また、Hankookも毎月、数十人ずつ人員削減を開始。Magyar Suzuki(マジャールスズキ)は今月29日から生産一部を再開すると発表。とりあえずは1日1シフトから。

今日の見出し(2020.04.21)

「5月3日感染ピーク予測」について、公衆衛生当局トップは、そこからすぐに下り坂になるのではなく、「高台」状態がしばらく続くという見解。経済関連では、国の給与補填制度が、早くも修正に。また本日は、マトルチ中銀総裁の「ポスト・コロナ時代」に向けたハンガリー経済の新たなヴィジョンについての論説記事を詳しく載せています。「シンガポールをモデルに」がテーマ。

今日の見出し(2020.04.20)

政府コロナ対策本部によると、ハンガリー国内の新型コロナウィルス感染は5月3日にピークに達する見込み。オルバーン首相は、早ければその時に制限措置の段階的緩和計画について話せるだろうと述べました。経済関連では、政府は「コロナ非常時」に雇用を守るなどの理由で「特別経済ゾーン」を設置すると決定。ゾーン内の公道など管理責任は、地元自治体から県に移ることに。その一方で、地方税は、県が得ることになります。

今日の見出し(2020.04.17)

ブダペスト市は、公共交通機関BKV利用の際、マスクもしくはスカーフなど鼻口を覆うものの着用義務付けを決定。4月27日から。カラーチョニ市長が本日夕方、発表しました。オルバーン首相は今朝、定例ラジオインタビューで、あと数日で、感染の第3段階であるマス感染へ移行するだろうとしました。欧州議会が、ハンガリー、ポーランド批判入りの決議案を採択。

今日の見出し(2020.04.16)

政府は、外出制限を18日から1週間再延長する旨決定。カーシュレル人材相は先週、爆発的感染に備え、各病院のベッドの60%を空けることを指示。ヴァルガ財務相が経済対策のうち、税制に関する措置について改めて発表。JP Morganは、ハンガリー経済について本年はマイナス6.3%を予想。また、2021年初には1ユーロ=400Ftまで低下しうるとしました。

今日の見出し(2020.04.15)

イラン人留学生ら計11人の国外退去命令が執行に。さらに3人は、今月23日に追放となります。アウディハンガリーに続き、韓国系タイヤ・ハンコックも昨日から生産を再開。マジャールスズキやメルセデスベンツ子会社も4月下旬には段階的な再稼働の予定で、自動車業界は徐々に再び動き出しています。消費者の信頼感指数が1か月で急降下。過去30年で最大の低下ぶりとなりました。

今日の見出し(2020.04.14)

老人ホームでのコロナ感染拡大が、政治問題化。オルバーン首相らはブダペスト市長の責任を追及する構え。IMFが世界経済見通しを発表。ハンガリーの2020年成長率はマイナス3.1%を予測。アウディハンガリーが本日から一部の生産を再開。マジャールスズキとメルセデスベンツ・ハンガリー子会社も4月下旬から再開を発表。オペルのエンジン生産子会社も、再開への準備は整ったとしました。

今日の見出し(2020.04.09)

オルバーン首相は本日午後、外出制限措置の今後について発表予定ですが、15時現在、まだありません。新型コロナウィルスの感染確認累計は980人に。昨日から85人増加。死者は66人と、8人増加。回復は96人で2人増加。現在の感染者数は818人に。政府対策本部は本日の記者会見で、ブダペスト市立老人ホームで、これまで100人以上の入居者に陽性反応が出たことを明らかにしました。死者は5人。