CATEGORY 毎日の見出し

今日の見出し(2019.04.08)

5月の欧州議会選挙に向けたキャンペーン期間が正式に開始。オルバーン首相は再び、移民受け入れを容認して、自分たちのキリスト教欧州を失うか否かを前面に打ち出しました。オペラ座が、黒人のみキャストと限定される演目に、白人ハンガリー人を起用。 なおかつオペラ座総支配人が役者らに対し、アフロアメリカンがルーツとする宣言書に署名するよう要請していたことが発覚し、国内では週末から騒ぎになっています

今日の見出し(2019.04.05)

スロバキア国会が、公の場での他国の国歌斉唱を禁止したことから、ハンガリー政府が反発。
CEU大学の米教育課程をブダペストに残す方法として、米スタンフォード大学が提携する方向。これまで、独ミュンヘン工科大学と米国の「トップクラスの大学」が協力するとだけされており、具体名が明らかになったのはこれが初めて。

今日の見出し(2019.4.04)

左派系野党と右派Jobbikの選挙協力が進んでいます。秋の地方選挙では、ペーチ市の全18の選挙区で候補者調整を行い、打倒Fideszを目指します。イタリア・サルビーニ内相が今月末にもハンガリーを訪問する見込み。ピンテール内相の招待によるものですが、オルバーン首相とも会談する可能性が高くなっています。

今日の見出し(2019.04.03)

オルバーン首相は、5月上旬にルーマニア・トランシルバニア地方を訪問する予定です。下旬の欧州議会選挙に向けて。
政府は6月から、個人投資家向けの新たな国債を発行します。 
新たな国債発行で、小口の個人投資家にとっても国債を魅力的にします。一方で、国の観点からすると、国債の国内保有を高め、対外脆弱性を縮小するのが狙い。

今日の見出し(2019.04.02)

オルバーン首相は、非EU加盟の近隣諸国のハンガリー系住民すべてに手紙を送付します。5月下旬の欧州議会選挙でハンガリーの政党に投票できることを告知。実態としては、これにより、首相が率いる与党Fideszへの支持を得るのが狙いです。
「有権者全員」、「年金受給者全員」など、とにかく「全員」に手紙を自らの名前で送るのは、オルバーン政権の重要な一つの広報宣伝活動のツールとなっています。

今日の見出し(2019.04.01)

オルバーン首相が、先月末に実現見込みだったアンゴラ訪問を中止したのは、同国大統領が拒否したため、とポルトガルの新聞が報道。アジアやアフリカからの移民を欧州の脅威と見なし、ゼノフォビアのオルバーン氏と一緒に並んでいるところを見られたくないとの理由。
鉄鋼・自動車労組連合Vasasは、Magyar Suzukiが引き続き同社工場員らが設立した労働組合の存在を認めていないことに、強い不満を示しました。

今日の見出し(2019.3.29)

オルバーン首相は、訪問先のカーボ・ヴェルデでもキリスト教価値を確認。両国を結ぶものはキリスト教文化であると述べました。その他、同国の農業、水管理分野へのひも付き援助や信用枠などで合意。
賃金調査 (1月) では、給与総額 34.4万Ft。税引き後は22.8万Ft。いずれも前年同月比 10.6 %上昇となりました。

今日の見出し(2019.3.28)

警察は、2018年の全国自動車盗難車数を発表。体制転換以来、最も低い水準の1023台となりました。狙われたのはVW、Fordでともに100台超え。Suzukiは5番目で55台。トップ20位を掲載しました。
雇用統計(12-2月)では、就労者数450万人弱(前年比1.3%増)。失業率は3.6%でした。

今日の見出し(2019.3.27)

与党は、国会議員の公共建物内への入館権利を縮小する見込みです。
フォリントは昨日以来、低下を続け、2か月ぶり安値となっています。市場では既に1ユーロ=320Ft台で取引されています。
ハンガリー国立銀行のマトルチ総裁が昨日、金融政策委員会会合の後、オーバーナイト預金金利引き上げは単発的な措置で、金融引き締めサイクルに転換したわけではないとしたことから。

今日の見出し(2019.3.26)

欧州議会は本日、2021年に夏時間と冬時間の切り替えを廃止する案を賛成多数で可決。その後は、加盟各国が独自に、夏時間と冬時間のどちらを通年適用するか決められることになります。ハンガリー国立銀行(MNB、中央銀行)は本日、7年超続けた金融緩和と金融刺激政策を終了し、引き締めに転じました。

今日の見出し(2019.3.25)

オルバーン首相は24日、国営ラジオインタビューで、引き続き「ブリュッセルの指図は受けない」などと発言。ユンケル欧州委員長の巨大ポスターは取り外したものの、国民へのメッセージを緩めるつもりは全くないようです。
労働法専門の弁護士が、日系自動車Magyar Suzukiと社内委員会(üzemi tanács)の間の賃上げ合意は、法的には無効という見解をnapi.huに述べています。

今日の見出し(2019.3.22)

オルバーン政権は、欧州議会会派・欧州人民党グループ(EPP)でのFideszが資格停止になったことに関して、Fideszこそが勝利者という印象付けを行っていく見込み。
BMWの工場建設を巡り、地元デブレツェンと近隣町をつなぐハンガリー国鉄 MÁVの運行が4月から約9か月停止します。 MÁVは当初、整備保守のためとしていましたが本日、工場建設のためと認めました。

今日の見出し(2019.3.21)

欧州議会「欧州人民党グループ(EPP)」によるFideszの資格停止に関しては、オルバーン首相は「自らが一方的に権利行使を停止した」と主張。
EPP会派代表のウェーバー氏(EPPの欧州委員長候補)は、ほぼすべてのメンバーが支持したことから評価しましたが、双方がメンツを保つための玉虫色の決着であることは否めず。EPP外からは、欧州の理念より、5月に迫る欧州議会選挙での議席獲得数を優先させたと批判が出ています。

今日の見出し(2019.3.20)

欧州議会「欧州人民党グループ(EPP)」は本日15時から開始した会合で、Fideszの資格停止を賛成多数で決定する見通しが強まっています。
EPP執行部は、主に以下の2つを提案する見込み。これに対して、 EPPメンバーはこの提案に対して票を投じることになります。