今日の見出し(2018.05.12)

国会は本日、第4次オルバーン内閣設立のために必要な関連法改正法案を賛成多数で可決。10省体制に。省の数は変わらないものの構成は若干変更。また首相直轄の組織が拡大されます。オルバーン首相の初の外国訪問はポーランド・ワルシャワになるとのこと。ポーランドのモラウィエツキ首相も、12月就任後の初の外国訪問はハンガリーでした。ハヴァシ首相報道官が11日、明らかにしました。また、国内報道によると2番目の訪問国はイスラエルの見込み。

今日の見出し(2018.05.10)

オルバーン首相が再選。任期は4年だが、今後12年という単位でビジョンを描いていることも明らかに。「2030年までにハンガリーを欧州で、最も生活しやすく住みやすく働きやすい国のトップ5入りをさせる」と力説。また、「リベラル民主主義」の時代は終焉。「キリスト教民主主義」こそ国や家族、雇用を的確に守れると繰り返す。その他、パスポート成りすまし不正問題が浮上。

今日の見出し(2018.05.09)

本日は、国会本会議もなく、政治も経済もあまり大きな動きはありません。
スィーヤールトー氏は行政大学で講演。その後、ウクライナのハンガリー文化協会会長と会談し記者会見。
昨晩の反政府デモ「我々こそが多数派!」の第3弾は数千人程度の参加者と見られます。警察隊との衝突もなく終了。
経済では、消費者物価指数(4月)が2.3%と、3月の2%よりは加速。

今日の見出し(2018.05.04)

オルバーン首相は、「リベラル民主主義」ではなく「キリスト教民主主義」を造り上げると発言。 また、欧州委の発表したEU次期中期予算案(2021-2027年)については、「1ユーロセントたりとも移民に使われるべきではない」と言及。基本法改正については、最後の最後まで移民受け入れを強制されないよう改正するのは、「倫理的義務」としました。

今日の見出し(2018.05.02)

欧州委員会が次期中期予算案(2021-2027年)を発表。共通農業政策、結束政策下の補助金予算は削減になる一方で、補助金の支給で「法の支配」状況を条件に提案。ハンガリー政府からの声明はまだ出ていないものの(15時現在)、反発は必至。経済では、経済では、新車販売台数は前年比38.9%増と非常に好調。ブランド別ではSuzukiが引き続きトップ。シェアは18%近くにも。第4次政権は、本年も夏前に2019年度予算を国会で成立させる見込み。

今日の見出し(2018.04.24)

オルバーン第4次内閣の顔ぶれは5月3日に明らかになる見込み。
 野党間では右Jobbikと左派リベラル系全党で、国会設立前に一堂に会してどう協力できるか調整する動きになっています。 経済絡みでは、エジプトの超高額事業で、ハンガリー重工メーカーGanzが受注しながらも契約に至れなかった理由が報道されました。日系タイヤメーカーBridgestoneが30億Ftを投じた新倉庫の建設を発表。