TAG オルバーン首相

今日の見出し(2019.4.10)

憲法裁判所は昨日、国会は「残業上限引き上げ法」を合法的に成立させたという判断を示しました。
ハンガリー政府は、クロアチアが建設するLNG(液化天然ガス)ターミナルの一部を取得する方針。2016年~2018年に、国外で生まれたハンガリー人の子どもは5.6万人近く。一方、国内での出生数は合計27.4万人。そのため、約6人に1人が外国で生まれている計算になることが明らかに。

今日の見出し(2019.04.08)

5月の欧州議会選挙に向けたキャンペーン期間が正式に開始。オルバーン首相は再び、移民受け入れを容認して、自分たちのキリスト教欧州を失うか否かを前面に打ち出しました。オペラ座が、黒人のみキャストと限定される演目に、白人ハンガリー人を起用。 なおかつオペラ座総支配人が役者らに対し、アフロアメリカンがルーツとする宣言書に署名するよう要請していたことが発覚し、国内では週末から騒ぎになっています

今日の見出し(2019.04.03)

オルバーン首相は、5月上旬にルーマニア・トランシルバニア地方を訪問する予定です。下旬の欧州議会選挙に向けて。
政府は6月から、個人投資家向けの新たな国債を発行します。 
新たな国債発行で、小口の個人投資家にとっても国債を魅力的にします。一方で、国の観点からすると、国債の国内保有を高め、対外脆弱性を縮小するのが狙い。

今日の見出し(2019.04.01)

オルバーン首相が、先月末に実現見込みだったアンゴラ訪問を中止したのは、同国大統領が拒否したため、とポルトガルの新聞が報道。アジアやアフリカからの移民を欧州の脅威と見なし、ゼノフォビアのオルバーン氏と一緒に並んでいるところを見られたくないとの理由。
鉄鋼・自動車労組連合Vasasは、Magyar Suzukiが引き続き同社工場員らが設立した労働組合の存在を認めていないことに、強い不満を示しました。

今日の見出し(2019.3.18)

オルバーン首相は15日、1848年革命記念日の式典におけるスピーチで、「キリスト教文化なくして欧州の自由はあり得ない」と訴えました。
米投機家ソロス氏やユンケル欧州委員長を名指しで批判することはなく、言わなかったこと自体が国内一部のメディアではニュースとして扱われました。

今日の見出し(2019.3.14)

オルバーン首相は14日、ベルギーの政党らに対して、「役に立つ馬鹿」発言での謝罪書簡を送付。同時に、欧州議会会派「欧州人民党グループ(EPP)」からのFidesz排除提案を再考するよう要請しました。
しかしこれを受領したCD&Vは、議論の本質は個人的な謝罪をするかどうかではなく、オルバーン氏が率いるFideszが欧州の価値を守るかどうかと一蹴。

今日の見出し(2019.3.13)

グヤーシュ首相府相によると、オルバーン首相とウェーバー氏(欧州議会会派EPPの欧州委員長候補)は、FideszはEPPに残るべきという共通認識を持っています。
オルバーン首相は、「役に立つ馬鹿」発言は、誰かを傷つけるつもりはなかったが、EPPメンバーを傷つけたのであれば謝罪すると述べたとのこと。

今日の見出し(2019.3.12)

ウェーバー氏(欧州議会会派「欧州人民党グループEPP」の欧州委員長候補)が本日、ブダペストを訪問。「オルバーン氏とは多くのことについて話すことができ、建設的な雰囲気だったが、すべての問題について解決することはできなかった」と述べました。
Hankookでは、本日から無期限ストが開始。 Wescastでも3日間のスト開始に。

今日の見出し(2019.3.11)

欧州議会会派EPPからのFidesz排除要求問題で、ウェーバー氏(EPPの欧州委員長候補)は明日12日に、ハンガリーを訪問。オルバーン首相と会談します。
科学アカデミー(MTA) vs 革新技術省 では、トップ同士が8日に基本合意を交わしました。それによると、MTA傘下の研究機関らはMTAから離され、MTAは直接的および独占的な権限は失うことに。

今日の見出し(2019.3.06)

ウェーバー氏(欧州議会最大会派EPPからの欧州委員長候補)は、Fideszに対し、EPPに残るならば次の3点が必要としました。
1. 現在の反ブリュッセルキャンペーンの即時中止
2. EPPメンバーへの謝罪
3. CEU問題の解決
経済では、Hankook経営陣が一方的に2019年の13.6%賃上げを発表。労組と合意したわけではありません。

今日の見出し(2019.3.05)

欧州議会最大会派EPP(欧州人民党グループ)では、ハンガリー与党Fideszの排除/資格停止を正式提案、提案を支持は本日13政党に。
英高級経済紙The Financial Timesも本日、これについて取り上げています。オルバーン首相については、「これまで、リベラル民主主義に対抗し、自らを批判する者らを不意打ちし前進、しかし批判が大きくなれば半歩下がって譲歩する」という彼が言うところの「クジャクのダンス」という名の政治的な芸術フォームを築き上げてきたが、今回は行き過ぎたかもしれないと言及。

今日の見出し(2019.3.04)

オルバーン首相は、欧州議会最大会派EPP(欧州人民党グループ)から、Fideszを排除しようとするのは、ライバルに利をもたらす「役に立つ馬鹿」と発言。ドイツの新聞によるインタビューで。
その間、Fideszを排除しようとするEPPメンバーは増えて、10政党に。3月20日のEPP首脳会議で議題にする可能性が増大しています。

今日の見出し(2019.2.27)

オルバーン首相は 2008 年以来、「経済政策」、「社会政策」の両面から立て直しを図った「 ハンガリーモデル 」が奏功したと評価。同時に、2030 年までの 6 つの目標を挙げました。一方、マトルチ総裁は、12 分野 330 項目から成る競争力改善のための包括プログラムを発表。国債の国内保有率を100 %にすること、個人所得税率を 1 ケタ台に削減すること、妊娠 6 か月女性に一時金を支給すること、中小企業への税優遇制度を拡大させることなど。

今日の見出し(2019.2.26)

政府は、オルバーン首相名で、全有権者に近日中に手紙を送付します。現在行っている、反ブリュッセル「広報活動」を補完するもの。一方、欧州委員会も、在ハンガリー代表部のウェブサイトで、市民向けにハンガリー語で移民政策について1つ1つ反論する説明を掲載。
中央統計局は、人口動態(2018年1-12月・速報)を発表。減り続けています。