2018年9月

今日の見出し(2018.09.27)

オルバーン首相のプライベートジェット騒ぎは今日も続いています。グヤーシュ首相府相は法的には問題なく、来春の欧州議会選挙に向けて、首相を不利にしようと企む勢力の仕業と主張。

今日の見出し(2018.09.26)

プライベートジェットに豪華ヨット。オルバーン首相や周辺の実業家らの新たな腐敗疑惑が報じられています。オルバーン首相は贔屓のサッカークラブの試合を観る際、プライベートジェットを利用。ただしあくまでも「招待」であり、首相報道官によると問題にはあたらないという考え。

今日の見出し(2018.09.25)

ソロス氏のオープンソサエティ財団は、難民移民支援活動を著しく困難にするハンガリーの新法律(俗称にストップ・ソロス法)で欧州人権裁判所に提訴。
オルバーン首相は明後日、隣国セルビア北部の町のサッカー競技場などを開所。

今日の見出し(2018.09.24)

ハンガリー・ウクライナ間で、緊張が再び増しています。新たな火種となっているのは、二重国籍を許していないウクライナで、ハンガリー系住民が密かにハンガリー国籍も取得しているというもの。

今日の見出し(2018.09.21)

ロガーン首相府官房長官によると、20日の欧州議会最大会派「欧州人民党グループ(EPP)の会合で、ユンケル欧州委員長がオルバーン首相のいないところで、ハンガリー与党FideszをEPPから排除する提案をしました。

今日の見出し(2018.09.20)

オルバーン首相は20日、欧州委員会が提案したEUの対外国境管理協力機関(Frontex)機関強化について、「Frontexは1メートルたりとも守った実績もなく」、「全く必要ない」と述べました。

今日の見出し(2018.09.19)

オルバーン首相は昨日のプーチン大統領との記者会見で、ロシア産のガスをトルコを通して供給する天然ガス輸送網「トルコストリーム」がハンガリーにも延長されることを提案したとしました。これに対し、プーチン大統領は、その可能性もあり得るだろうと述べ、コミットすることは控えました。

今日の見出し(2018.09.18)

オルバーン首相は本日、モスクワでプーチン大統領と会談。会談冒頭でオルバーン首相は2国間関係についてバランスが取れ、先の見通しがしやすいものになっていると評価。貿易投資、エネルギーその他の分野での協力を進めるためにモスクワを訪問したと述べました。

今日の見出し(2018.09.17)

秋季国会が、本日開会。オルバーン首相は最初の演説で、欧州議会で「サルジェンティー二報告書」の採択方式がEU基本条約を違反しているとし、法的手段に訴える方針を正式に表明。

今日の見出し(2018.09.14)

オルバーン首相の本日の定例ラジオインタビューは、もっぱら欧州議会での制裁手続き開始勧告報告書の承認に終始。欧州議会がこのような行動について、首相は以下の解釈をしました。

今日の見出し(2018.09.13)

ハンガリー政府は、昨日の欧州議会での制裁手続き開始承認は無効という考えを示しました。採決にあたり、棄権分を含まなかったため。ハンガリーとしては3分の2超の支持かを見極めるには、棄権分も含めるというスタンス。

今日の見出し(2018.09.12)

欧州議会は本日、欧州理事会に対して、ハンガリー制裁手続きの開始を勧告する報告書を、3分の2超の支持を得て採択。報告書は、法支配、基本的な権利、教育や報道の自由などEUの基本的価値が侵される深刻なリスクがあるとします。(賛成448、反対197、棄権48 ⇒棄権票を入れずに賛成は69.5%)

今日の見出し(2018.09.11)

欧州議会は、明日の「サルジェンティー二報告書」採決の実施前に、ハンガリーの状況について審議。オルバーン首相自ら本会議で立場を擁護。これまで欧州の自由のために血を流してきた「ハンガリーとハンガリー人を非難している」と発言。報告書は重大な間違いが多く含まれ、ハンガリーは移民受け入れを拒否しEUに従わないから罰を与えられようとしていると主張。

今日の見出し(2018.09.10)

オルバーン首相は週末、保守系らの会合で、今後、マクロン仏大統領との激しい戦いを予想。マクロン氏は、欧州議会の最大会派「欧州人民党グループ(EPP)」をひっくり返し、新たな欧州勢力を創ろうとしているが、メルケル氏がそれを制止することを期待する、という趣旨の発言をしたと伝えられています。経済では、日系タイヤメーカーBridgestoneが90億Ftの追加投資を発表。一方、Mercedes-Benzは累計生産100万台を突破。