EU外相会合では、フェイクニュースへの対抗メカニズムについても議論されました。スィ―ヤールトー外務貿易相は、メカニズム構築はもともとロシア発の偽ニュースが念頭にあるが、それ以外からも内政干渉のためのニュース攻撃はあると指摘。ハンガリーは「かなり多くの経験がある」と述べました。
CATEGORY 毎日の見出し
今日の見出し(2019.1.21)
19日の反政府デモは、「多くの場所で小規模なデモ」となりました。デモ集会や道路片側封鎖などが行われたのは国内約60か所。地方の主要都市のみならず、中規模の市でも行われました。それぞれ数百人の参加がありました。
今日の見出し(2019.1.18)
与党Fideszは、欧州議会が17日、NGOへの補助金配分を増額する決議案を採択したことについて、「ソロスの組織」を支援して移民を多く流入させるつもりだ、と反発。Audi労組は本日、9時から2時間の警告ストライキを決行。4000人程度が参加しました。(全体の従業員数は約1.3万人)賃金交渉で満足いく回答が経営側から得られないため。
今日の見出し(2019.1.17)
欧州議会は17日の本会議で、EU補助金配分と法支配を連動させる仕組みについての原案を賛成多数で可決。ハンガリーの与党Fideszは反対票を投じました。
今日の見出し(2019.1.16)
労組の中では、全国ストライキへの参加表明が増加しています。予定ではまず19日にブダペスト市および地方都市で労組らによるデモが開催されます。(ウィーン、ミュンヘン、ベルリンなどでも連帯デモ)
週末に中核となるストライキ委員会が結成される可能性も高まっています。
今日の見出し(2019.1.15)
野党側は残業上限引き上げなどに関して、憲法裁判所に無効・廃止を求めていくと決定。関連して、無所属の国会議員2名は昨日も国営メディアMTVA建物に入り、野党の要求ら放送要請を試みるも、取り付く島もないという扱われ方。
今日の見出し(2019.1.14)
オルバーン首相は2月10日に恒例の年次演説を行い、家族支援策を発表する見込み。労組側が、残業時間や最低賃金、ストライキ法などで、政府との協議のために交渉担当責任者を指名するよう要請していた点に関して、ヴァルガ財務相は本日、基本的に「ゼロ回答」の返事。
今日の見出し(2019.1.11)
オルバーン首相の昨日の記者会見に対して、野党側は「嘘をついている」と反発。2018 年の財政赤字は、対GDP比 2%前後と計画内に収まった模様。当初の計画では同2.4%。引き続きEUの基準3%は下回っています。
今日の見出し(2019.1.10)
オルバーン首相は本日、国内外のプレス向けに記者会見を開催。実に2時間以上の会見となりました。
今日の見出し(2019.1.09)
12月以来の反政府デモで、右派・左派野党がともに参加していることから、春の欧州議会選挙で統一立候補者リストを作成しようという動きが左派側一部から出ています。しかし右派Jobbikはこれに加わることは拒否。
今日の見出し(2019.01.07)
労組連合、野党らが組織した5日のデモ(ブダペスト市)には、数千人が参加。 「奴隷労働法」で進展なければ、1月19日以降、職場でのスト、道路封鎖を展開していくことを表明しています。週末には地方の都市でもデモが行われました。
今日の見出し(2019.1.08)
労組連合の代表者らは8日、ストライキ準備委員会の会合を開催。その後、残業上限引き上げの撤回など4点の要求からなる嘆願書を、首相府に提出しました。そのうえで、まずは5日以内に政府側から労組との交渉担当責任者を指名するよう要請。それが満たされない場合は、ストを行っていくとのこと。
見出し(2018.12.13 – 2019.01.03)
2019年の最低賃金・保証賃金は12月30日に8%引き上げで決定したものの、最大労組MaSzSzはこれに署名せず。5日のデモでも2ケタ台の引き上げを要求していきます。オルバーン首相は1日、ブラジル、ボルソナロ大統領の就任式に出席。ハンガリー訪問を招請し、大統領側も受け入れ。また就任式に出席していたイスラエル・ネタニヤフ首相とも会談。
号外(21日のデモについて)
昨晩のデモ、小競り合いなしで終了 1月から全国スト呼びかけ 昨晩の反政府デモは、まずパロディ政党の呼びかけで18時から平和行進。 20時からはデモ。呼びかけたのは野党(左派・右派両方)、労組連合、市民団体ら。コシュット広…