スロバキアのペレグリニ首相が本日、ブダペストを公式訪問し、オルバーン首相と会談。オルバーン首相は会談後の共同記者会見で、スロバキアとハンガリーが成功している国であることを強調。それぞれの国が堅強であることが、強いV4(ヴィシェグラード4か国)につながり、地域が強いことが欧州を強くするとしました。
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今日の見出し(2018.06.11)
ネーメト国防次官は国会で、ハンガリーは検察も司法も、ブリュッセルに支配されたくないのだ、と発言。政府は、欧州検察庁には参加しない方針を堅守。ヴァルガ財務相は人手不足問題で、近隣諸国からの労働者受け入れに言及。
今日の見出し(2018.06.08)
オルバーン首相は定例ラジオインタビューで、欧州では民族取り換えが起きていると発言。ソロス氏らは、これで大儲けしようとしており、阻止しなければならないとしました。
今日の見出し(2018.06.07)
オルバーン第4次内閣の各閣僚の2017年の所得額と課税額が公表され、オルバーン首相はそれぞれ1,838万フォリント、納税額は275万フォリントでした。
経済では、1-5月期の財政赤字が発表され(速報)、通年計画の87%に達したことが明らかに。ただし財務省は、引き続き通年計画(GDP比2.4%)は達成可能としています。
今日の見出し(2018.06.06)
欧州不正対策局(OLAF)は本日、2017年のEU補助金絡みの不正や違法行為についての調査結果をまとめた年次報告を発表。ハンガリーに関しては、首相の娘婿の会社が受注した事業についても触れています。Mercedes-Benzが、第2工場建設のための定礎式を挙行。
今日の見出し(2018.06.05)
国会では本日から、「ストップ・ソロス」法案と基本法改正案の審議が開始。グヤーシュ首相府相は、来週国会に提出する2019年度予算法案について、成長を確実にするためのものになると発言。欧州、特にユーロ圏では「危機の兆候」が見られるため、準備金も大幅増額へ。経済では、GDP第1四半期の詳報が発表され、前年比4.7%増を確認。
今日の見出し(2018.06.04)
今日はトリアノン条約調印(1920年)の日で「国民連帯の日」式典が各地で開かれています。オランダの政党「キリスト教民主同盟(CDA)」が週末の党大会で、欧州議会最大会派EPP(欧州人民党グループ)は、超えてはならない「レッドライン」を設けるべきでとしました。そして、オルバーン首相のFideszがこの境界線を越えたままであれば、EPPのメンバーシップを一時停止すべきとする動議を採択。
今日の見出し(2018.05.31)
スィーヤールトー対外経済外務相は30日、ポンぺオ国務長官とワシントンで会談。スィーヤールトー氏は、「ハンガリーは欧州の対米批判の合唱には加わらない」と述べたり、防衛での協力、ウクライナ問題ではハンガリーの主張(ウクライナの教育法)を説明し米側の協力を感謝する、、などポジティブムード満載。一方、国務省側からの発表は、非常に短いもので、NGOの活発な活動やウクライナのNATOへのエンゲージメントの重要性が強調されていました。
今日の見出し(2018.05.30)
政府が昨日、国会に提出した「ストップ・ソロス」包括法案について、UNHCRは深刻な懸念を表明し、取り下げを要請。
それに対して、外務省は直ちに反論の声明を発表。
今日の見出し(2018.05.29)
政府は強化された「ストップ・ソロス」包括法案を国会に提出。法案が成立すれば、迫害リスクのない国からの者による難民庇護申請への支援は違法となり、刑法上の犯罪とされます。法案では禁固刑最高1年も含みます。 審議は来週から。
政府はまた、基本法第7次改正案も提出。
今日の見出し(2018.05.28)
急進的右派Jobbikの亀裂は深まるばかり。執行部は、党内で新たな派閥設立を計画しているトロツカイ氏を規律委員会にかけると発表。
小規模グリーン系野党「政治の新しい形(LMP)」は、週末に行われた党大会で新たな執行部メンバーを選出。 セール・ベルナデット共同党首以外はすべて入れ替えに。
今日の見出し(2018.05.24)
グヤーシュ首相府相は29日にも強化された「ストップ・ソロス」包括法案を国会へ提出すると発表。国会では6月20日までに成立見込み。ブダペスト市で講演したトランプ大統領の元側近スティーブ・バノン氏は、「オルバーン(首相)はトランプの前に、トランプだった」と発言。オルバーン首相を高く評価しました。
今日の見出し(2018.05.23)
急進的右派野党Jobbik(ヨッビク)執行部は、党内での新グループ設立の動きを全面的に拒否。経済では、平均現金給与総額(3月)が、33.2万Ft。前年同月比11.3%増。
今日の見出し(2018.05.22)
第1 野党である急進的右派Jobbikが揺れ続けています。
今月の党首選で僅差で敗北したトロツカイ氏が党内に新たなグループ設立を発表。離党→党内分裂は避けられたものの、今後、シュネイデル新党首の執行部との力関係が注目されます。