今日の見出し(2019.3.25)

オルバーン首相は24日、国営ラジオインタビューで、引き続き「ブリュッセルの指図は受けない」などと発言。ユンケル欧州委員長の巨大ポスターは取り外したものの、国民へのメッセージを緩めるつもりは全くないようです。
労働法専門の弁護士が、日系自動車Magyar Suzukiと社内委員会(üzemi tanács)の間の賃上げ合意は、法的には無効という見解をnapi.huに述べています。

今日の見出し(2019.3.22)

オルバーン政権は、欧州議会会派・欧州人民党グループ(EPP)でのFideszが資格停止になったことに関して、Fideszこそが勝利者という印象付けを行っていく見込み。
BMWの工場建設を巡り、地元デブレツェンと近隣町をつなぐハンガリー国鉄 MÁVの運行が4月から約9か月停止します。 MÁVは当初、整備保守のためとしていましたが本日、工場建設のためと認めました。

今日の見出し(2019.3.21)

欧州議会「欧州人民党グループ(EPP)」によるFideszの資格停止に関しては、オルバーン首相は「自らが一方的に権利行使を停止した」と主張。
EPP会派代表のウェーバー氏(EPPの欧州委員長候補)は、ほぼすべてのメンバーが支持したことから評価しましたが、双方がメンツを保つための玉虫色の決着であることは否めず。EPP外からは、欧州の理念より、5月に迫る欧州議会選挙での議席獲得数を優先させたと批判が出ています。

今日の見出し(2019.3.14)

オルバーン首相は14日、ベルギーの政党らに対して、「役に立つ馬鹿」発言での謝罪書簡を送付。同時に、欧州議会会派「欧州人民党グループ(EPP)」からのFidesz排除提案を再考するよう要請しました。
しかしこれを受領したCD&Vは、議論の本質は個人的な謝罪をするかどうかではなく、オルバーン氏が率いるFideszが欧州の価値を守るかどうかと一蹴。

今日の見出し(2019.3.12)

ウェーバー氏(欧州議会会派「欧州人民党グループEPP」の欧州委員長候補)が本日、ブダペストを訪問。「オルバーン氏とは多くのことについて話すことができ、建設的な雰囲気だったが、すべての問題について解決することはできなかった」と述べました。
Hankookでは、本日から無期限ストが開始。 Wescastでも3日間のスト開始に。

今日の見出し(2019.3.11)

欧州議会会派EPPからのFidesz排除要求問題で、ウェーバー氏(EPPの欧州委員長候補)は明日12日に、ハンガリーを訪問。オルバーン首相と会談します。
科学アカデミー(MTA) vs 革新技術省 では、トップ同士が8日に基本合意を交わしました。それによると、MTA傘下の研究機関らはMTAから離され、MTAは直接的および独占的な権限は失うことに。

今日の見出し(2019.3.08)

オルバーン首相は、欧州議会会派EPP(欧州人民党グループ)一部からFidesz排除要求が高まっていることについて、残留か離脱か決めるのはFidesz自身で、多くのオプションがあると発言。EPP外に出るとすれば、まずはポーランド「法と正義」のカチンスキ党首と協議すると述べました。国営ラジオ局Kossuthによる隔週インタビュー番組で。

今日の見出し(2019.3.07)

反ユンケル看板は、15 日からは「 7 項目の家族政策」宣伝看板に。グヤーシュ首相府相が 7 日の定例記者会見で明らかにしました。オルバーン首相は、ユンケル氏の後はティママンス欧州副委員長の巨大ポスターになると述べていました。
韓国系タイヤメーカー Hankook では、経営側が昨日、一方的に賃上げ 13.6 %を発表したことに対して、 労組連合は不満を表明。新たなストもありうるとしています。