Audi、Opelに続き、Magyar Suzuki(マジャルスズキ)、Mercedes-Benzハンガリー子会社も生産の休止を発表。オルバーン首相は経済対策第1弾を発表。企業・個人の返済猶予や観光業などへの支援が中心。
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今日の見出し(2020.02.25)
イタリアでは確認数が283人と引き続き増加する中、本日は、オーストリアとクロアチアでも初確認。Magyar Suzukiが、本年は平均12%の賃上げを行うと発表。うち、ブルーカラーワーカーの平均賃上げ率は、全社員平均よりも高い13.4%。中央統計局によると、2019年の人口の自然減少分は4万人強となり、前年とほとんど変わらず。合計特殊出生率も同水準。ただし、婚姻数は大幅増。
今日の見出し(2020.01.23)
ハンガリーの腐敗認識度は引き続き悪化傾向にあります。トランスパレンシー・インターナショナル (TI) の2019年版「腐敗認識指数(CPI)」では、ハンガリーは70位。政府が予告なしに自然史博物館をデブレツェン市に10年以内に移転させると決定。オランダ陸運当局(RDW)はスズキビターラなどディーゼルエンジン車について、欧州の排出基準を順守していないとし、改善を要求。
今日の見出し(2019.06.24)
温暖化ガスの排出を2050年までに実質ゼロにする目標に関して、オルバーン首相は、国内エネルギー産業の近代化のために、光熱料金を引き上げてハンガリー家族に負担を押し付けることはできないとしました。そのため、近代化にはEU資金が寄せられるべきで、それが確保できれば目標達成にコミットするという考えを示しました。
Magyar Suzukiは、本年は18.5万台の生産を計画。
今日の見出し(2019.06.19)
Magyar Suzukiは本日、先週の猛暑の際、適切な労働環境を確保しなかったという批判について反論声明を発表。
昨日、エステルゴム工場のフェンスに鎖で自分の体を結び付けたコムヤーティ社会党副党首に関しては、間違えた情報を元に抗議活動をしているとしました。
同時に、このような事実ではない情報を流し、故意に同社の名誉を傷つけようとする行為に対しては、必要な法的措置を講じるとも表明。
今日の見出し(2019.06.18)
国会は本日、トリアノン条約締結100周年となる2020年を「国の結束の日」とする旨、賛成多数で可決。
来年は、さまざまな記念行事がハンガリー国内だけではなく、同条約が締結されるまでハンガリー領だったカルパチア盆地、またハンガリー系住民の住む世界中の都市で開催されることに。現在の国境を超えて、ハンガリー同胞の連帯・結束と、アイデンティティを強化するのが目的。
今日の見出し(2019.06.17)
Magyar Suzuki Zrt.の従業員らで組織する労働組合ES Autóipari Szakszervezet(⋆)は、エステルゴム工場では酷暑の中、十分な休憩時間を与えず従業員を働かせたと主張する文書を、Facebook上に掲載しました。(⋆この労組については、Magyar Suzuki側は、合法的に設立されたことを確認していません。)
今日の見出し(2019.05.31)
オルバーン首相は、本日の定例ラジオインタビューで、昨日発表の13項目から成る景気下支え策について説明。2つある目的のうち1つは、「ブリュッセル」による措置が及ぼすハンガリー経済への悪影響に対抗するため、としました。
また、次期欧州委員長候補の人選では、V4で統一することを示唆。ドナウ川の船衝突事故では、依然として韓国人観光客ら21人が行方不明です。
今日の見出し(2019.05.29)
政府 vs 科学アカデミーで、政府が最後の王手で法案とりまとめ。これに対してMTAは本日、抗議文書を発表。また、MTA研究者らは、日曜14時からデモ集会を行うことを決定。
ブダペスト市議会が、混雑税導入が含まれる、2030年までの交通戦略を採択。2025年までに導入される計画です。(具体的なゾーン、料金は未定)
今日の見出し(2019.05.28)
Magyar Suzukiの労組が結成された/されていないを巡る問題では、国内最大の労組連合MaSzSzは本日、同社が労組連合Vasas幹部の訪問を禁じるのは看過できないとする抗議文書を発表。事態の妥結のため、政府、またILOに介入を要請するとしました。英ヨーク大学の研究チームが世界の河川で行った抗生剤汚染の調査で、欧州ではドナウ川が最も汚染されていることが明らかになりました。
今日の見出し(2019.05.23)
世論調査会社Mediánによる欧州議会選挙予想では、与党Fidesz・KDNPが、現在より1議席多い13議席を獲得する見込み。
野党は、Jobbik(急進的右派)、社会党・対話(中道左派)、民主連合(DK、左派)の間で、接戦に。各政党ともおそらく2議席ずつ確保。Jobbikが得票率で僅かに抜き出て3議席獲得となる可能性もあるものの、まったく保証されていません。
今日の見出し(2019.05.06)
オルバーン首相は本日午後、欧州人民党グループ(EPP)からの欧州委員長候補マンフレード・ウェーバー氏(独)は支持しないと明言。新たな相応しい候補者を探すと述べました。オーストリアのハインツ・クリスティアン・シュトラッヘ副首相(右派自由党FPÖ党首)との会談後の共同記者会見で発言。
オルバーン首相は8日からルーマニアのハンガリー系政党RMDSZの招待で、ハンガリー系住民の多いトランシルバニア地方を周ります。今月下旬の欧州議会選挙前に支持固めを狙います。
今日の見出し(2019.04.01)
オルバーン首相が、先月末に実現見込みだったアンゴラ訪問を中止したのは、同国大統領が拒否したため、とポルトガルの新聞が報道。アジアやアフリカからの移民を欧州の脅威と見なし、ゼノフォビアのオルバーン氏と一緒に並んでいるところを見られたくないとの理由。
鉄鋼・自動車労組連合Vasasは、Magyar Suzukiが引き続き同社工場員らが設立した労働組合の存在を認めていないことに、強い不満を示しました。
今日の見出し(2019.3.25)
オルバーン首相は24日、国営ラジオインタビューで、引き続き「ブリュッセルの指図は受けない」などと発言。ユンケル欧州委員長の巨大ポスターは取り外したものの、国民へのメッセージを緩めるつもりは全くないようです。
労働法専門の弁護士が、日系自動車Magyar Suzukiと社内委員会(üzemi tanács)の間の賃上げ合意は、法的には無効という見解をnapi.huに述べています。