CATEGORY 毎日の見出し

今日の見出し(2018.12.21)

オルバーン首相は本日、国営ラジオ局による隔週インタビューを受け、一連の反政府デモについて、暴力は断じて許されないとしました。そして、抗議者の中核メンバーは、米投機家ソロス氏により雇われている人間と主張。

今日の見出し(2018.12.19)

残業上限引き上げ法反対や、政権全般に反対するデモは、ブダペスト市内では次は金曜日になりそうですが、地方、国外の都市では散発的に開かれています。

今日の見出し(2018.12.18)

オルバーン首相は昨日、ウィーン入り。EUアフリカ・ハイレベル会合出席のため。(アフリカからは25か国、EUからは13か国の首脳または高官が出席。その他、欧州委員長も出席)経済協力や気候変動が主なテーマになります。

今日の見出し(2018.12.17)

国営メディアMTVA本社には、現在も野党議員らが残っていますが、嘆願書の読み上げは聞き入れられず。また、MTVA幹部は協議を拒否しているため、膠着状態が続きます。

号外(16日夕方以降のデモについて)

ブダペスト市内では、昨日も夕方から深夜にかけて反政府デモが開かれました。最後は国営テレビ局の入るMTVA本社屋へ。そこで再び催涙ガス使用など緊張が増幅。参加人数は数千人で、残業時間上限の引き上げ法案がらみでデモが発生して以来、最大となりました。

号外(14日夜デモについて)

ブダペスト市内では、昨晩も反政府デモが開かれました。国会が12日に残業時間上限の引き上げ法案を可決させてから3日連続となり、政権全体への不満が表されています。

今日の見出し(2018.12.14)

国会が12日に可決した行政裁判所設立の法案について、欧州評議会(CoE)が「待った」をかけました。ミヤトヴィツ人権担当コミッショナーは14日、アーデル大統領に署名をせず、国会に再審議のため差し戻すよう要請。この法案については、野党らも司法の独立がさらに弱まると批判しています。

号外(13日夜デモについて)

昨夕のデモは、再び、深夜過ぎまで続きました。
主催者の学生グループは当初、暴力なしを呼び掛け。しかし、抗議者らは、街中を練り歩き国会前コシュット広場に戻った頃からだんだん過激に。一部は、警官隊に煙弾、爆竹、瓶、卵、トイレットペーパーなどを投げつける一方、警官隊側はより多くの催涙ガスで応酬。

今日の見出し(2018.12.13)

グヤーシュ首相府相は本日、本年最後の記者会見を行い、昨日のデモは違法という考えを示しました。(デモは事前の届け出、認可を受けたものではなかった。) また、警察は、計34人を拘束したことも明らかにしました

今日の見出し(2018.12.12)

国会は本日、野党側のホイッスルなどで議場が騒然とする中、残業上限引き上げ法案を可決。野党らは、3つの理由から採決の結果は無効と主張しています。市内ではデモ。

今日の見出し(2018.12.11)

オルバーン首相は本日、残業時間上限引き上げ法案について初めてコメント。労組連合のことはリスペクトとしていると前置きを述べた後、「しかし本件については、彼らが正しいわけではない。なぜなら、残業するかどうかは労働者の意思に任されているのである。(中略)法案は、もっと働き、もっと稼ぎたい人の労働を可能にするものだ」としました。

今日の見出し(2018.12.10)

労組連合らは8日、与党議員らによる残業上限引き上げ法案は反対を表明するため、ブダペスト市内中心部でデモ行進・集会を実施。約2000人が参加しました。

今日の見出し(2018.12.07)

オルバーン首相は本日、隔週ラジオインタビューに出演し、欧州議会では「血の入れ替え」が必要と発言。

今日の見出し(2018.12.06)

政府は、「中欧報道メディア財団」下に政権寄りメディアを集約させる案件を、「国家の重要事業」と指定。この指定をすると、メディア監督局や経済競争庁(GVH)による審査を受けずに実現することに。